玉陽庵 算命学ブログ

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本物の天才の見分け方

2014年12月27日 | 算命学 あれこれ
さて、本日のお話は「天才」について。

「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人」ということわざを
お聞きになったことがあるかと思います。

実は、一見天才と思われながらも、将来「只の人」になってしまうタイプと
「本物の天才」とは、算命学の星も異なるのです。

「ただの人」タイプがどのような人か説明する前に、まず「変剋律連運」についての
お話をしなければなりません。

「変剋律連運」とは、10年運である「大運」に特殊な干支(正式には「異常干支」と呼びます)
が20年~30年続けて出ている一連の大運のこと。
本人の宿命に「異常干支」が無ければ、「大運天中殺」扱いをする特別な「連運」です。

この「変剋律連運」が1歳~18歳の初年期に出ている場合は「天才型」とされ、
おそらく「神童、才子」と呼ばれるような才能を若い時期に発揮するはずです。

ただ、この才能発揮は「変剋律連運」が終わると同時に終わってしまい、
ことわざの通り、「二十過ぎれば只の人」となってしまうのです。

これに対して、「本物の天才」は、初旬と呼ばれる最初の大運で、
東に大半会を所有しています。

実はアインシュタインやホーキング博士の星を見てみましたが、
これには該当していないのがちょっと意外でした。

この初旬東方大半会を所有していた有名人で該当したのが「太宰治」。

彼は、本物の天才だったのですね(^^)