Carpe Diem-Seize the Day-

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短い追想-黒い犬

2012年09月13日 20時50分05秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

思い起こす。

何故だろう。以前から、黒い猫イヌが好きだった。

イヌが好き、というより「黒いイヌ」が。

ゆきと出逢う何年も前より

頭の中では4つのキーワードが出来上がって居た。

その条件でイヌを探したかも知れない。

。。。探したと言っても縁が有れば、飼う人が居なければ、程度。。。

勉強その他も忙しく別に必死で迎えたい、迎え様

とも思っては居なかった。

覚悟も何も無かった。

 

 

漠然とした4つのキーワードは、雑種・黒・捨て犬・雌

だったろうか?

雑誌に掲載されて居た、見落としそうな小さな記事。

民家で生まれたイヌ達。

一頭だけ黒が居る、と。。。

その黒が良いです、と言ったクセに

送られて来た写真を見ると

「黒い」のは物の見事に可愛く無く

横に写って居るイエローラブ色の子が可愛いと。。。

4つのキーワードは何処へやら。

やっぱり、黒いのの横に居る子が---

と伝えるも、既にその子も他の子等も

貰い手が付いて居た様だった。

今思えば、そのイエローラブ色の子は

雄だったのではなかっただろうか?


何とも無責任に、その「黒」を暫く放って置くも

早くしなければ殺処分になる勢いだと聞き、

心から本意で無くも慌てふためき引き取りに。

 

これが「初黒ゆき」との出逢いだった。

一般ではピンク、オレンジ、スカイブルー、他蛍光色が

好きなのだが。。。

どちらかと言えば「黒色」は苦手かも知れない。

 

何故黒イヌに拘るのか解らない。

ふくぎんも、もし「黒い塊」でなかったなら

連れ帰らなかったのだろうか。。。

否、それは無いだろう、と薄情なこの飼主の

少しばかりの良心を信じたい。。。

 

しかし黒は可愛い。犬種名を超越し美しいと

本当に思ってしまう。

 後々だが、ネコもイヌも黒色は

他色の子よりも比較的大人しい、と読んだ。

。。。気がするが、それは都合良く

自分の頭の中でゆきと結び付けて

居るだけかも判らない。

しかもゆきは黒単色ではなくタンが

そこら中に入っても居る。


まぁ、結局一日にして

ゆきが真っ白くなったとしても

愛おしく大事だ、という事に変わりは無い。

或いは、むしろ黒い子に拘ったモノの

どうし様もなく白い子を引き取り、

それがこの目の前に居る

ゆきだったなら、以後自分は白い子

への拘りに異常な固執をみせたかも

知れない。



ふくぎん受診結果

2012年09月13日 20時29分26秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

勿論、ゆきは留守番。。。

留守番をして貰う事に自責の念を

感じざるを得ないが

「ふくぎんだけ散歩」よりはまだ軽い。。。

 

レントゲン所見では、以前話を

聞いた程の内容ではなく、

モレラ自体前々回よりも縮小を見せて居た。

現在は比較的小さく

上手くすれば、このまま成長過程と共に

融合するかも知れないそうだ。

既に成犬だろうと思うのだが

そういう事も有るのか?


しかし、それと水頭症は別問題だと

説明を受ける。

骨融合が正常に成された後にも

危険性のあるものだと。

獣医は「犬種柄」と言ったが

ふくぎんは、雑種と記したはずだ。

 

何等が憎悪した所見は無い故

今回、何故発作が誘発されて

しまったのかは、未知。

獣医にブルーマンの件を質問するも

それが要因だとは言い切れないが

余り、からかったりしない方が良いと

注意を受けた。

からかったのではなく

ブルーの認識が不思議で興味深かった

のだが。

それがいけなかった。。。のか。。。

反省をした。

 

診察は、とにかく怖くて仕方が無く

寧ろそれが誘発の原因に

なりそうな程だった。

。。。が威嚇せず、咬まず、由。

極力連れて行かないで済めば良いのだが。


薬剤変わらず、減量話は

露と消えた。

焦ってはいけないが

譲渡を募る際には

発作はもう数ヶ月起こして居ない、

服薬も現在無い。。。と記せれば、

やはり随分ふくぎんに対しての

印象も違うのだがなぁ。

 

そろそろ定期接種の時期にもなる。

聞き忘れた。

 

これ又、問題だ。

しないで済めばそれが一番良い。。。

と思うモノの

やはり最低3種は必須だろう。

ゆきで散々悩んだが、抗体価を

測るか。。。

最悪パルボ、ジステンパーは入れないと

いけない。。。

痙攣から3ヶ月置かなければ

拙かった気もするが。

それも主治医の判断で良いのか。。。

困った。。。


取り敢えず、現状維持で様子見。

それ以降は不穏な行動も

嘔吐も無い為、普通の生活を

する事に。


もう起こさないでくれよ。。。



久し振りの痙攣-危うい2頭を背負う重み

2012年09月13日 09時34分37秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

ふくぎんが久々に痙攣を

起こす。

以前の様な超大発作では

なかったモノの、チックの様な

部分発作でもない。。。

いつもと違う音に振り返ると

横臥位のまま四肢を突っ張るも

頭部震戦、顕著にて。

時間を測ると1分弱。その少し前に

発現したとすると1分10秒位だろうか。

水頭症自体を薬に因り

コントロールし、終いには薬も

服用せず、完治した様に見え晩年平穏に

過ごす子等も多いと、現在処方をくれる側の

獣医から聞いて居た。

それに期待をし、そろそろ利尿剤等の

減量に入る相談か、と考えて居た矢先。。。

まだ無理そうだ。


本日の予定キャンセルで病院へ。

 

ゆきはゆきで、眠れず循環器or呼吸器

からの疾患でヘロヘロだと言うのに。。。

ふくぎんが具合の優れない際には

ゆきはウロウロする。

心配だから、ではなく恐らく

いつもと違う雰囲気に戸惑って

居るのだろうかと感じる。

ふくぎんの発作は、ゆきへも

悪影響を与えてしまう。


一度に受診の出来る信頼の置ける

獣医は居ないのか。。。

 

発作予兆は全く解らず

思い当たる節も無い。。。

強いて言えば、昨日遊び過ぎたか。。。

否、そういった事はこれまで

何度も有った。。。

何等、怖い思いをしたとも思えない。

飼主不在の際に何等

起こったとも。。。

帰宅後変化は

見られなかったのだが。。。

。。。待てよ。。。

あのブルーマンが拙かった

のだろうか。。。


こういった事を再度

目の当たりにすると、威嚇し様と

吠え様とどうでも良い、

生きてさえ居てくれれば、と原点に

戻る。。。が、元気満点な期間が

長く続くと

そういった思いは何処かへ

すっ飛び、威嚇をすれば叱り

吠えてはいけない場面では

注意をしてしまう。


しかも、かなりの集中力から

ジャンプ、の掛け声で

飼主が伸ばした足を飛び越える

練習も順調だった。。。

又、一からのやり直しか。

しかし、もうその様な事は

どうでも良くなる。。。


この2頭が苦しく無く、疼痛無く

快適にイヌとし安心し生活が

出来る様。。。

それだけで良いのだ。

その為だけに、馬車馬の様に

働く為仕事を受け、奴隷の様に動く。

そして、24時間悩む。。。


この子は長生きをしないよ、

とボッタクリ入院獣医に言われた事が

頭を過り、ゾッとする。

強ち脅しでは無いのかも知れない。

ふくぎんを保護し、もう直ぐ1年。。。


今現在、この2頭の儚く危うい命の

重みを背中に背負う。。。


この子等が、出来る限り

その犬生を長く過ごす事が出来、

安堵の中、全う出来る様祈る。。。



具合の悪いまま

2012年09月13日 07時32分46秒 | 具合悪い・身体的所見・試験紙・加齢反応

05:12

散歩へ出た昨日。。。

直前、汚家北隣地で狸さんを

見付け興奮冷めやらぬ状況。。。

ゆきは「それ」をハッキリと

タヌキとは認識しては居なかったろうと

思う。

具合の頗る良く無い状態---


05:17

大好物場で降りてみるも

やはり猫さん探しすら、本調子にはならず。。。

チラッと見るのみ。。。


05:22

---にも拘わらず---

妙な場所に興味をそそられる。

ずっとカートに乗って居たが

大通り沿いで降りる。


05:22

いつもは素通りする、美容室と

クリーニング店隙間。。。

やたらと興味を示す。


05:22

このマンション一階がその

美容室。やはり奥が気になり


05:23

行きたいと言うので


05:23

行ってみると、

いつものセブン&マンション間だった。

しかしこちらからは行かれず、引き返す。


05:24

美容室前を念入りに嗅ぐ。

何かの香りを見付けたか?


05:27

フラフラになり乗る。


05:29

今度も何か?


05:32

フィットケアデポ裏。

もうずっと乗ったまま。。。

気持ちは降りたい。


05:38

時折、飼主を振り返り

目で訴えるも乗ったままで居る事を

伝える。


05:40

けして飛び降りたりはしないが

(先般飼主指示無く、一度だけ降りた経験が有る)

カートを購入し、初めて前側を閉じた。

ガゥガゥ雑種が通り過ぎ、穏やかな

気持ちでは居られなくなる。


05:41

社交場への道、左回り逆送。

そのガゥガゥ雑種が通った場所へ。


05:44

付近の匂いを確かめて貰う。


05:44

その子の情報を確認中。


05:44

相手を念入りに確かめて居た。。。


05:47

作業が終わり、再度乗る。


05:52

本意では無かったが

リストラ通りを急ぐ。

この道しか早く戻れる抜け道は無い。

横に在る公園では良く遊んだ

ものだがリストラオヤジが居座る

様になり、誰も入れなくなった。


05:53

猫さんらしき影を見るも

そのまま通過し


05:58

自宅へ戻る。


05:58

散歩へ出る前、この下に

タヌキさんが居た。

恐らくゆき自身、姿は見て居ないだろうと

思うが飼主はしっかり

可愛い顔をしたタヌキと目が合った。


最初、猫さんかと思ったが

やたらと騒がしく雑草を

揺らして居た為、猫以外の何か

かとは感じたが

ゆきは衰えたとは言え

その嗅覚でいつもと違う匂いを

嗅ぎ取り、大騒ぎをしたのかも

知れない。