コンニチハ（雑学）

たまたま、アルバムを見ていたら息子（ホームスティした子）の結婚式に呼ばれた時の写真がありましたので掲載しました。

笑っちゃいますよね。私までが外国人と同じように歯を出した写真顔のチーズをしています。

さて、今日も外国人で思い出しましたので、雑学を一つ紹介します。

挨拶で一番多いのが、「コンニチハ」でしょうか。
「今日はいい天気ですね」とか「今日は寒いですね」と言った、時候の挨拶を交わしますが、この後の部分が省略されて、今日（キョウ）はと言わずに「コンニチ」と言うようになりました。
キョウは普通の言葉ですが、コンニチは丁寧な言葉だからです。

日本人は、挨拶のはじめに時候をのべるのが習慣になっていました。
良い天気と言えば、稲作にとって良いことであり、良い雨ですねも同じく田畑にとっても良いことでした。

こうして、天候に関する挨拶が、稲作の出来・不出来を表すことになり、人々の重要な関心事でもありました。
また、お互いに仲間意識を持てたのでしょう。

挨拶はふれあいであり、また信頼し合えたり、仲間意識を持つには重要なことなのです。

例えば海外旅行しても、目線が会えばニッコっとしたり、笑顔を交わしますね。
これも、私は敵ではないと言う合図なのでしょう。

最近ではコンニチハも少なくなりました。
現在の生活では、食べ物もあまり天候には左右されないので、「コンニチハ」の挨拶が必要が無くなったのかも知れません。
せめて、blogの中だけでも、仲間意識を持って「コンニチハ」と言いたいものです。

まぁ～、物騒な世の中にもなりました。
みなさん、英語と同じように「テイク　ケアー」ですね。

yuki