門松は歴史的にも、いろいろと種類があるようです。
門松に使われている竹の切り口は、大きく2種類あって、平に切られた切り口は「寸胴(ずんどう)」、斜めの切り口は「ソギ」と呼ばれるモノがあります。またソギでも上を横に切ったモノも見かけます。
「寸胴」は節がしっかり詰まっていることから、金融機関などがよく使っているようですが、逆にお金がたくさん入ってくるようにとソギを飾っているところもあるようです。
「ソギ」の切り口 は武家で使用されたものとしていますが、デパートなどは見栄えからなのか、ソギ(斜め切り)の上を横に切ったモノが置かれていますね。
諸説ありますので、私にはどれが正解なのか分かりません。
私は創作で諸説は別にして、自分流に作っていました。(過去形です!)
門の前に一か所飾りにしたこともありました。普通は1対ですが・・・。
自宅と母屋がありますので、2か所分作っていました。以前は豪華に作っていました。
邪道と言われそうですが、ご勘弁ください。
ただ、自分なりの正月を飾って迎えたかっただけです。
用意するものです。
ほとんどが庭から切り取ったものです。
真竹や荒縄の各種です。
難を転ずる「南天」もです。
さすが、柳?はありませんのでホームセンターで買い求めました。
縁起物の代々(橙だいだい)です。
そして、足元に植える草花です。
考えた大きさに合わせて竹を切ります。竹専用のノコギリはきれいに切れますね。
葉が付いた枝を残して、太さも同じにして準備します。
こんな感じで用意いたしました。切り口はゲソの頂部は横に切り落ちしています。
まぁ~遊びで作っているものですから、いい加減です。
庭に咲く山茶花も利用します。
中段で溝を作りました。この中に水を入れて差し花を生けるためです。
松は神さまが降りてくると言われています。
その松に荒縄で巻ます。
南天(難を転ずる)・橙(先祖代々)など縁起ものを飾りました。
これも母が施設のお世話になった時からは派手なことはやめました。
また、コロナ禍もあり、その後はホームセンターで松とうらじろ、輪じめ 飾りなどで今では簡素なものにしています。
元旦は国旗を玄関に掲げます。(本来、国旗などは左側に立てるのですが、新聞受けがあり右側にしています)
今朝(12月23日 4時頃)の南の空に出ているお月さんです。
yuki76
今年一年、色々お世話様になりました。
ちょっと早いですが、良い年をお迎えください。
もう一度年内に大漁の釣果を見たらにします。
弟子入りなら、最初に道志の草取りからですよ!(笑)
やはり、日本の風習や伝統を守りたい(続けたい)ですね。
もう、バレンタインとか、ホワイトデー、恵方巻のような商業ベースには乗りませんよ。
乗るなら釣り船ですかね?