私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

昨日(2日)は女房と道志に入りました

2025年01月03日 | 自分のブログ

昨日、元旦のまで使えていたブログ機能でしたがアップしようとしたら、うんともすんとも開けませんでした。他のネット回線は使えたのですが・・・。

正月早々でしたので、なんで?どうして?と言う感じでいました。

(結局は、2025年1月2日(木曜)午前5時27分頃から、gooにはアクセスできない状況で、外部から、、サイバー攻撃?があったようです)

これだけパソコン(ブログ)生活に入り込んでいたのが分かりました。

*******

久し振りに、女房と道志に向かいました。

普段なら1時間30分はかからないところ、2時間以上かかりました。

中央道に入って直ぐに渋滞に巻き込まれました。

この富士山方向を目指します。

荷物を降ろし、早速動き始めました。風もなく日向ぼっこ出来るような感じです。

デッキで遅いランチです。やはり一緒にいると心強く感じます。

やはり、自然の中で外で日向ぼっこしながらのランチは更に美味しく感じさせます。

室内の窓越しから、ゆっくりしている女房が見えます。こんな姿を見ていると51年間も一緒にいただなぁ~と思ってしまします。

冬の道志とは思えないような、気温で青い空と澄んだ空気が時を一寸止めたような感じです。

私は前回やり残した屋根に被る枝木の切り落としです。梯子を固定して落ちないように(ケガしないように)細心の注意を払ってです。

見ずづらいかと思いますが、かなり切り落としました。

切り落とした大量の枝です。いかに処分するかです。

陽も落ちてきました。やはり寒くなって来ましたね。普段なら、ここから一人飯づくりですが、今回は女房が夕食づくりしてくれました。

食べながら、飲みながらいろいろな話になりました。たとえば、今後の生活やダンスをどうするの?とかです。

やはり、コロナ禍と退職後のハシゴを外されたような生活(気持ち)、その間にも諸々のことがありました。ここ最近になってジムにも通い出し、前向きになって来たところです。

お互いにそれなりに元気ですが、10日の健康診断の結果でなんと言われるかです。

道志の家も、作ることから補修することが多くなって来ました。

手放すこともそろそろかと考えています。まぁ~10数年たくさん楽しませてくれましたからね。

今朝の気温はマイナス2度でした。

7時半過ぎてもお日さまは上がって来ません。

今日も天気は良さそうですね。

霜も降りて、白い道志になっています。

朝のうちに(8時前)には枝木も半分処分して、すでに3500歩になっています。

今日は残った枝木をどうするかです。

 

yuki76 

コメント (4)
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書道家 内田藍亭氏揮毫の「初夢」書体

2025年01月03日 | 自分のブログ

天皇陛下のご幼少の頃、書道をお教えなさったのが桑原翆邦先生でした。その門下である友人の内田藍亭(らんてい)先生に、以前「夢」と言う字を揮毫していただき、今回は「初夢」を気楽にお願いしてしました。

元日の夜すなわち1月1日〜2日にかけて見る夢を初夢とするのが一般的のようですが、私は過去においても、初夢は覚えていません。今年こそ良い夢を見たいものです。

すると、お送りいただいたのは「漢字5書体」加工紙・大色紙サイズです。

届いたものを開封しましたら、ご丁寧に各書体の説明文も同封されていました。

しかも5書体もです。

使用された文房四寶です。お使いになった、筆・墨・硯・紙のことです。

○筆:「靜藍古法・中」清秘蔵製

○墨:「出藍・固形5丁型」古梅園製

○硯:「坑仔巖・6吋」

○紙:「加工紙・大色紙サイズ」

「初 夢」

 

篆書体(金文・きんぶん)

〇篆書体(金文・きんぶん)。

約2500年前?の書体です。殷の国が滅び、周の国の時代になると、人々の活躍をたたえた内容を青銅器に鋳込んだり刻んだりするようになりました。金属に鋳込まれたり刻まれた文字を「金文」といいます。

 

隷書体(れいしょ)

〇隷書体(れいしょ)は約2000年前の書体です。

漢という国が中国を支配するようになると、物事を細かくきちんと記録することが必要になってきました。文字を毎日書かなければならない役人にとっては「篆書」は複雑で実用的ではなかったので、簡略化して書きやすい書体が考案されました。更に、立碑が盛んになり石碑用の銘石体としても実用化が進みます。それが「隷書」です。

 

草書体(そうしょ)

〇草書体(そうしょ)約2200年前(諸説あり)。

草書の発生もかなり早く、篆書、隷書の簡略から生まれた書体です。草書は文字としてのわかりやすさよりも、「書く速さ」を優先した実用性を追求した字体です。崩し方には王羲之を中心とした法則があり、バランスや筆づかいが大切な要素になっているため「芸術性」が認められることも多くあります。多くはこの草書を好まれ、飾っている方々も多いのでしょう。

 

行書体(ぎょうしょ)

〇行書体(ぎょうしょ)の発生も紀元を遡ります。行書は、草書をもう少し整えて書いた書体です。

 

楷書体(かいしょ)

〇楷書体(かいしょ)は読みやすく、正確に伝わる字体のため「楷書ではっきりとお書きください」という注意書きをよく見かけます。篆・隷書から草・行書、更に楷書へと変遷していきますが、唐の時代に完成した書体です。はっきりと整理された点画の表現や折れ曲がり方が特徴です。現在では、この楷書がもっとも広く流通している書体です。

更に楷書へと変遷していきますが、唐の時代に完成した書体です。はっきりと整理された点画の表現や折れ曲がり方が特徴です。現在では、この楷書がもっとも広く流通している書体です。

 

また、内田藍亭著の「古典にみる臨書研究(中国編)」発行所 東都考古社の図書もいただきました。

本書は大学で学ぶ、臨書の意味や方法など学書として作成されたものですが、「あとがき」には「筆の動き」(リズムや抑揚など)も古典から汲み取る必要があるとしています。

これらの説明は、昼飲みしながらお聞きしたものです。

身の周りは、拙ブログも含めてデジタル環境に囲まれています。忙しい世の中、あえて心を落ち着かせて、墨を擦り白い紙に筆で無限大に広がる書の世界観を感じるのも良い機会かと思いました。

 

yuki76

先生のプロフィール

内田藍亭(らんてい)uchida rantei (本名 征志)

1971年生まれ。富山県出身。 静藍社 主宰

武蔵野美術大学大学院特別指導講師

二松學舎大学文学部講師

三越カルチャーサロン講師

書宗院参与理事

全日本書芸文化院運営総務

墨華書道研究会同人

その他 著書多数

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