道志で最初に行った作業は燃やし場づくりでした。
散らかった材木や木工での切れ端を燃やす(処分)することが必要だと思ったからです。
今では道志の必需品になっています。
結構、枝木や不要な木材があるものです。
自宅近くのホームセンターで耐火煉瓦を買い求めました。
一個もずっしりと重いですね。
この量を車の荷台に乗せると、車も後方が沈みます。
先ずは試し重ねです。
構造を考えます。
空気の入り口や灰をかき出す場所などや高さなどもです。
大体の案がまとまりました。
これを道志に運ぶのです。
耐火煉瓦を運んで、設置場所に基礎となるコンクリートを打ち込みました。
もちろん手練です。
木枠を作って、多少傾斜を付けて(雨が溜まらないように)一日待ちました。
本当はコンクリートは3日間の養生(強度が出る)が必要ですが、まぁ~いいか!です。
初夏の時期でしたので、レンガも乾いていて、上手くセメントと馴染みません。
これでも、使うレンガは水に浸して置いて水分を含ませたのですが、やはり素人ですね。
目地切れも多く発生します。
水平器を使っているのですが、一回りすると凸凹になってしまいます。
目地の厚みが場所によって異なるからなのでしょう。
段々それらしくはなって来ました。
反省点もいろいろとあります。
燃やし場の下部分に桟を入れます。
空気の通りを良くするためです。
鉄筋の杭を利用しました。
中はこんな風にメッシュを張っています。
これでお分かりですよね。
完成して何度も使用した燃やし場です。
まぁ~思ったような燃やし場になりました。
ついでですが、簡単な薪置場です。
焚き付ける際に、使う乾いた薪です。
しかし、長年使うとやはりひび割れや劣化が酷くなりますね。
一度、作り直したこともありますが、今では耐火セメントと使って補修で済ませています。
これが道志で一番先に耐火煉瓦で作った燃やし場です。
上の方は高熱でもろくなります。
上部の二段を外して作り変えたこともあります。
来年はまた補修と一部作り変えが必要なのでしょう。
しかし、アイデアは良かったかと思います。
モルタルの練り方やレンガを湿らすことも覚えました。
こんなことに夢中になっていると、全てを忘れます。
夢中になることも少なくなってきましたが、面白い道志生活です。
昨夜(7日)のお月さんです。
yuki71
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