市原市の話題のトイレに、立ち寄った。
広さは約200㎡、あまりにも広すぎるトイレじゃ。
建築家藤本壮介氏によるアート作品で、名称は「Toilet in nature」。
女子専用トイレだそうじゃ。
小湊鉄道線の飯給駅(いたぶえき)のすぐ近くにあるが、
この駅は無人で、運行本数も少ない。
駅前の小道に木の囲いがあり、よく見ると扉に女子トイレのマーク。
中に入ると、ガラス張りの個室に洋式トイレがひとつ。
周りの田んぼから、蛙の合唱が聞こえる。蝶が舞っている。
頭の中では、平成のヒット曲「トイレの神様」と
昭和のヒット曲「天使のウインク」が流れた。
時間がゆっくり過ぎていくような、不思議な空間じゃったよ。