はらばあの水彩画

色が水に溶けて広がる瞬間がええよ。

Nラインの流山線

2016-12-25 | 千葉あれこれ

流山線は、松戸市の馬橋駅と流山市の流山駅を結ぶ鉄道で、

今年開業百周年を迎えたんじゃよ。

百周年 ほんにおめでとうございます。

沿線には6つの駅がある。途中下車してみた。

 

幸谷駅。駅舎は集合住宅の一階にある。珍しい光景じゃね。

小金城址駅。この沿線は、交通系ICカードの利用はできんので、

自動改札機はない。冒頭の絵は、この駅周辺の橋を渡る電車。

側面のNラインが特徴じゃよ。

鰭ヶ崎駅。ひれがさきえきと、読むんじゃよ。

駅前には、豆腐屋、手作りパン屋、学生服屋などの店が数件。

昭和を思い起こす素朴さが ええ。

流山駅。百年前に建てられた駅舎は、「関東の駅百選」に認定されちょる。

昭和の時代には、流山駅からみりん工場に、引き込み線があり、

貨物輸送しちょったそうじゃ。

都心近くを走る電車でありながら、郷愁が漂う流山線。

ジリリリリという、昔ながらの発車ベルが 心地ええよ。