滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」は、里見家の伏姫と 犬の八房の
因縁によって結ばれた八犬士を 主人公としたフィクションじゃ。
里見氏が実在の大名で、八犬伝ゆかりの地として 数多くの場所が存在するため、
史実とフィクションを混同しそうになる。
南房総市富山の中腹には、伏姫と八房が籠った「籠穴」がある。
木々が生い茂る 幻想的な場所じゃよ。
岩穴の中には、八つの玉。
♪ 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
いざとなったら玉を出せ。力が溢れる不思議な玉を~♪
昔、NHKで放映された「新八犬伝」の歌を思い出す。
こちらは、館山市のお城。(模擬天守)
八犬伝の博物館になっちょる。
ちょいと高台にあるが、今年からシャトルカーの運行が始まった。(土日祝日)
八犬伝のハイカラなシャトルカーで、
運転手さんは、なんと忍者の衣装を着用されちょった。
ほんにご苦労様です。