hiro yamamoto works

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bluetoothで音声を送る(Wi-Fiの可能性も探る)

2024-08-02 10:48:56 | bluetooth-Audio

書きかけの投稿です。

ESP32-ROOM-32Eと I2S Microphonを使った、
音声入力デバイスから音声を送る方法を調べています。
今回はbluetooth以外の方法検討するため、Wi-FiでPCのブラウザへ送る方法を試します。
bluetoothで音声を送る(I2S MIC NMP441を試す)を一緒に見てください。

結論のようなもの
入力した音声が4秒程度遅延して出力されます。(bluetoothでも1秒以下遅延あり)
この遅延は"ブラウザがキャッシュするためにおきる"ので、
なんとかというアプリケーションを使えば防止できる?!(不正確な情報を含みます)
というような情報も見受けられました。その点は掘り下げていません。
気になったので掘り下げてみました。
"go2rtc"(webrtc)です。遅延は1秒以下ぐらいでした。まとまったら別の記事で投稿しようと思います。

ネタとなったお困りごと:
音声を数百メートル離れた場所へ送りたい。

ArduinoIDEの準備
ESP32のボードマネージャはインストールを済ませておいてください。
ライブラリはGitHubで"arduino-audio-tools"検索しダウンロード、
"ZIP形式のライブラリをインストール"します。

テストに使ったサンプルスケッチ
arduino-audio-tools/examples-communication/http-server/streams-i2s-webserver_wav.ino



スケッチの編集と書き込み
スケッチへSSID、passwordを編集してESP32へ書き込みます。
次の行を見つけてコメントに変更しておくと、シリアルモニタに表示されるIPアドレスが見やすいでしょう。
//AudioLogger::instance().begin(Serial, AudioLogger::Info);

シリアルモニタに表示されるIPアドレスをブラウザで開いて暫くすると
音声入力デバイスに入れた音声が再生されます。
ごめんなさい、投稿した画像はIPアドレスが一致していません。"シリアルモニタに表示されるIPアドレス"をブラウザに入力してください。



つづく


bluetoothで音声を送る(I2S MIC NMP441を試す)

2024-08-02 10:47:18 | bluetooth-Audio

かきかけの投稿です(気がついたことがあれば書き足します)

今回の投稿は
音声入力が確認できたサンプルスケッチをお知らせします。
I2SインターフェースmicrophoneのNMP441をESP32で使う時、
モジュール付属のオス-メスコネクタ付きケーブルを使ったらノイズで嵌る。


状況
"音声出力側"は出たので、次ステップの"音声入力側"を調べます。

音声の入力方法は
・MICで音声を直接入力
 アナログ
 デジタル
・別のAudio機器ライン出力から入力
などが考えられます。

MICアナログ
まずは以前購入しておいたMICを見つけ、ESP32のADCへ接続して試す・・・
歪みかノイズで聞き取りにくい。"改善の余地"はあるのかわからない。

MICデジタル、ラインデジタル
I2SインターフェースのAudio入力デバイス
I2S ADC(WM8782A)を見つけたがちょっと高い(Amazon¥2,932)
NMP441マイクモジュールI2Sインターフェース(Amazon¥599)を発注する。

ArduinoIDEの準備
ライブラリはGitHubで"ESP32-A2DP"と"arduino-audio-tools"検索しダウンロード、
"ZIP形式のライブラリをインストール"します。
サンプルスケッチは
arduino-audio-tools/examples/examples-communication/a2dp/basic-i2s-a2dp.ino
が使えました。

入力出力デバイスのbluetoothデバイス名を同じに設定します。
a2dp_sink.start("MyMusic");//Bluetooth出力デバイスのスケッチ抜粋
a2dp_source.start("MyMusic", ***);//入力デバイススケッチの抜粋

"MyMusic"が一致すればbluetooth音声出力デバイスと接続されます。

ピンヘッダ半田付け、ブレッドボード結線
画像を参考にしてください。
NMP441にコネクタ付きケーブルついていますが、使用はおすすめしません。
ノイズ(プチプチ雑音)が入ります。

結線図(下)
結線図にはありませんが、MIC電源ーGND間に1μFセラミックコンデンサを挿入しています。


途中ですが投稿します
つづく