hiro yamamoto works

マイコンハード、ソフトを作ったりしています。
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Raspberry Pi 5が届きました。(2号機を立ち上げる)

2024-09-12 17:14:05 | Single board computer

この投稿はあまりお役に立たちません。

2号機は Raspberry Pi OS 64Bit で使います。
HY works 的使い方では、32Bitより64Bitの方が問題点が少ないようなので
64BitでこのRaspi5をメインとして使い、Pi4Bからの作業環境移行を進めます。
(32BitでのArduino IDE 1.8.19のESP32 コンパイルエラーは未解決・・・致命的問題なので)
1号機はテスト用として、Raspbrry Pi OS 32Bitや
UbuntuやGEEKWORM X1002 NVMe SSD起動も試してみたいです。


つづくかもしれない。


bluetoothで音声を送る(Wi-Fiの可能性webrtc探る)

2024-09-11 20:30:25 | bluetooth-Audio

書きかけの投稿です。

ESP32-ROOM-32と I2S Microphonを使った、
音声入力デバイスから音声を送る方法を調べています。
調べていくうちに、"ESP32+I2S Mic ( INMP441 )"から脱線しつつありますが、
お付き合いください。
"なんとかというアプリケーションを使えば遅延を防止できる?!"掘り下げてみました。

結論のようなもの
OBSで配信して、go2rtcで受信音声再生する方法が良いと思いました。
ESP32+I2S Mic (INMP441)での配信はOBSに比べ遅延は少ないようですが、
音質にかなり改善の余地があります。
(遅延時間は計測していませんが、OBSで1秒程度でしょうか)


ネタとなったお困りごと:
音声を数百メートル離れた場所へ送りたい。

今回はWi-Fi&LANを使って送る方法について、調べて試してわかったことを書きます。
写真の接続に間違いがあります。L/R〜GNDの接続をL/R〜VDDに変更してください。

写真の接続に間違いがあります。L/R〜GNDの接続をL/R〜VDDに変更してください。

githubで見つけたスケッチ(使わせていただきます感謝)
"stream_i2s_wav_web.ino"
スケッチの説明
INMP441 ( I2S マイク) に入力した音声をWAV形式でオーディオをストリーミングする
ESP32ベースのWebサーバー例

オーディオ ストリームを聞くには
Wi-Fi SSID,PASSWORDを編集、次の行を探して"32"を"16"へ変更する必要がありました。
変更前(ノイズしか聞こえない)
#define SAMPLE_BITS 32 // Bits per sample of the audio
変更後(音質は悪いが音声が聞き取れる)
#define SAMPLE_BITS 16 // Bits per sample of the audio
ESP32へ書き込み、
シリアルモニタに出力されたIPアドレスをメモしておいて


・ブラウザでIPアドレスを直接開く
 音声の遅延4秒程度発生します。

・"go2rtc"というアプリケーションを介してブラウザで開く
 音声の遅延1秒以下

音質に改善の余地があります。

また、PCで"OBS Studio"というアプリケーションを使って配信して、
"go2rtc"で受信する方法もありました。
遅延は1秒以下でした。

OBS配信中

go2rtc受信画面

OBSの設定

go2rtcの設定と起動は別の記事で投稿します。
この方法での音質は良好です。
(遅延に関しては、bluetoothでも1秒以下の遅延があります。)

bluetoothで音声を送る(I2S MIC INMP441を試す)も見てください。



つづく


Raspberry Pi 5が届きました。(Rasberry Pi OS 32Bitを使ってみる)

2024-09-01 16:24:44 | Single board computer

この投稿は書きかけです。

Pi4BからPi5への移行がなかなか進みません。
結論
Pi5の現状は"問題を回避しながら64BitOSで使う"です。

"Pi5はRaspberry OS (64Bit)で使いたい"(8GBRAMモデルを買ったので)
やってみると、問題が出てきて
Raspberry Pi OS(64Bit)だけの問題なのか?確かめるために
32Bitを使ってみました。

ですが、32Bitでも問題改善されません。
32Bitだけで発生する問題点もありました。

調べていくうちに
Raspberry Pi OSがバージョンアップし"bullseye"から"bookworm"に・・・
Raspberry Pi 5は、"bookworm"から対応となる・・・
"bookworm"からウィンドウマネージャーが"Openbox"から"Wayland"に・・・
ディスプレイサーバが従来の"X11"から"Wayland"に変更・・・
など
OSの変更に起因しているのではとないかとの結論にいたりました。
ちなみにPi4B OSは
lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Debian
Description: Debian GNU/Linux 11 (bullseye)
Release: 11
Codename: bullseye


"bullseye"でした。
Pi5の現状は"問題を回避しながら使う"です。
Pi5の速さを知ったらPi4Bには戻れないです。

気がついた変更点(64,32Bit)
・fcitx-mozc(日本語入力)が入っていない?・・・インストールして、設定すれば良い
・Chromium で日本語が入力できない・・・対応していない(?)という情報が見受けられました。
・webブラウザFirefoxが入っている・・・こちらは日本語入力OK
・KiCadが入っている

遭遇した問題点
・64,32Bit GIMP(画像編集アプリ)でスクリーンショットが撮れない
・32Bit Arduino IDEでESP32スケッチがコンパイルエラー・・・調査中
・Pi5動作中に、ディスプレイのみOFFーONすると、
 黒画面にマウスカーソルのみの表示になり、
 OFF前の画面に戻らないことがある。

アップデートで徐々に改善されることを期待しながら使わせていただきます。

つづく