一句鑑賞

土鈴

気温が上がりました。

布団カバー、枕カバーなど洗濯しました。

外干しですから乾きも早いです・・・で、パンパンとやって取り込みました。

その後がいけません、くしゃみ鼻水でした。花粉その他の浮遊物?のせいでしょうね。


今夜もほぼ満月さんが出ましたね。すこし赤みを帯びて上りはじめました。

大気のせいで色が変わります。

平成もあと少し・・・私は、41から70の今まで平静に?いや多少の波風に揉まれながらでした。

40代の頃は50代を頑張らないとと、体力づくり?で歩いたり、山に登ったりを始めました。

それから俳句もこの時期に始めました。

50代は、その続きといえばそうですが、かなり頑張ったと思います。

60代は、悲しいことや厳しい現実を経験しました。大変でした・・・

平成が終わり、令和という新しい時代に入りますけど。やはり日々変わることなく仕事家事に追われたり、少しの楽しみを感じながら過ごしていくのでしょうね。

体力の維持がこれから一番の課題となります。やる事があるだけ幸せと思っています。

車の運転は78で止めると決めています。

止めるで思い出したのが、タバコは40で止めました。別にこれでという訳アリではありません( ´艸`)、ただ吸っても美味しくないことに気づいたのです。いわゆる格好付けのためのタバコだったのかも。

車なしの生活もエンジョイできるはずですからね。その前にもう一台欲しいなと思っていますが(-_-;)


BGMはYO YO MAの、カザルス鳥の唄になってました(^^♪

春も終わりますね・・・春深し・春闌(た)く・春更く、と歳時記にあります。

カステラと聖書の厚み春深し   岩淵喜代子

私ならこの句は和菓子のジャンルに置きます。

カステラと聖書を並べて詠んだ句ではないですね(笑)。春ももう終わるのだが、自分にとってどんな春が過ごせたのかふっと感慨深くなっているのでしょうね。どうも今一つの春だったかもとうかがえます。反省がカステラの厚みほどあるのですね。しかし楽しいことの反省かもしれませんね。

春深き音をみちのくの𡈽鈴かな   菅原(門構えに共)也

土鈴(どすず)、粘土で成形し素焼きして絵をかいてあるものが多いです。

音の俳句ですね、𡈽鈴は土の厚みや大きさ、焼の具合で音が異なります。どんな音を楽しんでいるのでしょうか。春も終わる、そんなときに聴く𡈽鈴の音はなんとも言えないものがあるのでしょうね。

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