書こうか書くまいか・・・
そういった事がらがありまして、自らの行動を変えました。
つまり生活の変化を考えないといけないのでは?
といったところで始めたのが登山・・・単純でしょう?考えが(-_-;)
太宰府天満宮の浦にそびえる宝満山へと上りはじめました。
オフのたびに、竈神社やわが町からのルートをひたすら登ってました。
登りに1時間半強で、下りに1時間ほどですがとにかく急登で足に来ます(-_-;)
私の中学時代の同級生に、この山へほぼ毎日登っている人がいました。
数千回から万もとっくに超えていたでしょうね。
真面目な彼はあの急登を40分ほど!!
ほとんど走るようにして登っているのでした。
下ってから勤めに行くのですから・・・信じられない!
登る目的は何だろう?
私はとにかく脚と心肺能力の強化(あまり使いたくない言葉)です。それも気楽にね。
彼はなぜ走るようにして登り続けたのか、今も理解できません。
勤務に送れない為ではないのは想像できますが・・
人それぞれと言えばそれまでですけど。
登山を始めて、いろんな山の登山コースの資料を見るようになりました。
そのころに西日本新聞が九州の山の紹介をした連載みたいなんがありまして、切取ってそのルートで歩いた山が幾つかあります。
阿蘇外輪山のひとつ俵山は印象に残っています・・・数年前の熊本地震で阿蘇大橋が崩壊したのですが、その橋を渡り・・・よく思い出せませんが、登山口が展望台みたいになっていました。そうきつい登りはなくて、途中に草原などがあり驚きました。
他には由布院の由布岳ですね・・・何回か登りました。
由布院の街からそれこそ顎を突き上げて見上げるかんじで屹立する山ですね。
登山口からゆるく広い草原をのんびり歩くと足元にミヤマリンドウなど咲いてまして、好きなアプローチです。
先週だったか、その草原の周辺かな?メガソーラの建設の計画があり、反対住民のインタビューもTVに流れていました・・・?
なんで?!こんな景観の素晴らしいところに!!
あの遠目に反射するパネルを敷き並べるの!?
由布院の街から見上げる景色が壊れるというか・・・
自然破壊だと思いましたね。
そりゃね、CO2問題も分かりますぜ、電気エネルギーは必要なのもね。
メガソーラーパネルについては、今は脚光を浴びてるようですが・・・
これはね、役に立つのは理解しています。
ただねやり方というか、その思考回路が理解できないというか、そこに札束で二束三文で山を買い上げる?或いは借り上げるのが気に食わないのです。
山林などの所有者は、所有していても利益を生み出さないのですね。
そして山の手入れにも費用もかかる、そんな時代なんですが・・・
いかがでしょうか?メガソーラーをお宅の山に建設したいのですが・・・条件はこうこうこうで・・・
誰もが、うんうんと頷くのではないかな?厄介な土地がいきなり月々ウン十万かなにがしかの金額で懐を潤してくれる。法的に満足してれば誰も止めることも出来ない・・・
困った世の中になりました。
個人の所有であれば、そりゃあ誰でもそうしますね。
ところがですね・・・今は貴方の名義かもしれませんがね。
数代前はどうでした?誰のものでもない自然のものだったはず。それを何かのきっかけで所有しているに過ぎない。
そこに気づかないのでしょうな・・・・
いきなり収入が増え、家も建ち高級車も買えるとなると人の欲望というのは膨らむばかりです。ふつうの人はそうなります。
見た目の景観も大事だが、私にミヤマリンドウの可憐さの方がCO2問題より大事だな。
しっかり考えていただきたいです、所有者さんには・・・どなたかは知り由もありませんが。
といったところで効率ばかりが出過ぎると、懐が肥える人ばかり出てきて見た目が宜しくない。
おやすみ