一句鑑賞

琴線に触れる

触れるというのには、直接的な接触のほかにも例えば音楽を聴くということ、また詩歌を読みあるいは詠んでその対象となる事に接するというか・・・その刹那の心の振動につながるものを触れると言うのかと。

実は今、シューベルトの未完成を聴いておりました(^^♪

見事な曲ですねと私ごときが言うのは、とても憚れることですけど。

ふっと想い出したのは・・・15年前ごろギターレッスンに通っていた頃の先生との話なんですが・・・その時の課題曲は「雨だれ」で、ひとわたり弾きまして先生からも、長い曲ですがよく弾けましたとお褒めの言葉を・・・なかなかくれないのですけど( ´艸`)

それで私がこの曲から受けるイメージを話したことがあります・・・

先生この曲は長調ですよね・・・私には地中海沿岸の明るい景色が見えます(行ったことありません)。

この曲、実は三つの曲想というのでしょうか、に分かれてまして。最初は雨が降っている感じ、それも明るい雨ですね。二番目はその雨が上がり始めた感じ、三番目という最後は、力強く・・・たぶん農夫たちがオリーブ畑へ仕事に戻る感じですね・・・とお話しした記憶がよみがえりました。

先生も頷いてくれていたかな(笑)

第三の男 "The Third Man"~Theme(A.Karas/H.Ishimura)

先生の演奏で第三の男 聴いてみてください。凄いです♬

こんな先生に習ってたんだと思うだけで、琴線がショートしそうです。

といったところで 昔のお話しでした_(._.)_

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