朝ドラらんまんで、草花を描くシーンがありましたね。
たまたま見てまして子規を思い出しました。
熊本の近代文学館だったか・・・その30年前ぐらい?
漱石生誕百云十年か生誕百云十年か忘れましたが・・・(^_^;)
素晴らしい展示がありました。
その中に、子規が描いた草花の絵がなんとも心を打った記憶が蘇りました。
かなり精緻に日本画用の絵の具?でしょうか、色合いも見事でしたが・・・
実はその展覧会の図録でしたか、案内兼展示品の紹介など書いてあります・・・あれですね。
鶏頭の絵もあったと思うのですが、その本を探すのが大変で・・・記憶だけの記事で申し訳ない_(._.)_
と、そこまで考えてみて思うことがあります・・・
つまり子規があるいは、らんまんの先生が描く草花の詳細な絵は・・・
目で細部までも、なお細部までも写し取っているのですね。
で、皆さんは・・・私を含めてですが・・・(^_^;)
スマホで一枚、また一枚とスマホマシンに撮り込みますね。
はて?あなたの目には草花の残像はどれほど残っていますか?
らんまんの先生も、子規も眼にしっかり焼き付けているのですね。
歳時記の例句に・・・
草花を描く日課や秋に入る 子規
私、ちょっと切なくなります。
紫色が褪せ始めた秋アジサイです・・・ずっと観察していますが絵に表すことはできません。
紫陽花や息吸うて吐く昨日今日 ようすけ