一句鑑賞

下向きに咲く

オオイヌノフグリ

秋月歩きで道の脇に咲いてます。

この写真は昨日アップしたもので、私は寒緋桜と書きました・・・が

夕どきテレビで、オオカンザクラ大寒桜という名で紹介しておりました。そうなのでしょう。

なんか説明によると緋寒桜と何かの交種でどうだこうだと・・・え!そうなんだぐらいで聞き流しておりました。

下向きに咲くピンクのややぽったりしたところが、なんともよろしいかと思っておおります。

ソメイヨシノの白にうすいピンクで蕊の先にもう散りますよと咲くのも趣がありますが・・・

秋月のこの時期の、あのお気に入りの緩やかな上り道に見上げて上りきり、振り返って見ても艶がありソメイヨシノの儚さを感じさせる美しさとは一線を画した華やかさを感じる。それはメジロやミツバチを多く引き付けている素となっているようだ。

尼寺や彼岸桜は散りやすき   漱石

当時は、ソメイヨシノより早く、彼岸の頃に咲くと解説にありますが・・・

今は彼岸の頃はソメイヨシノがほぼ満開・・・季節は時代によって?

否、気象が大きく変化したのですね。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「俳句」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事