昨日今日と戻り寒というには軽すぎる表現?
驚きましたね・・・鎌倉を驚かしたる余寒あり 虚子
世を恋うて人を怖るゝ余寒かな 村上鬼城
ひらき見る手になにもなき余寒かな 加藤耕子
などと例句があります
世を恋うて人を恐れるとは・・・なるほどと思いますね。今自分が居る世の中は心落ち着く場なんですが、人を恐れるとはどうなんでしょう?やはり傷つきやすい心の持ち主さんなんでしょうね。誰でもそうですが・・・
手に何も無きつまり無防備の手。戸を少し開いて外の様子をうかがったのでしょうね、そのとき冷たい外気が手に、おそらく顔にが主ですね。そのとき外気を遮る手が素手のままだったのでしょうか。
久しぶりの鑑賞でした<(_ _)>
虚子さんの句?
見てのとおり、そのままの句ですよ。ご本人が脇が甘いとかそういったものではなくて、町全体がすっぽりと覆われている様でしょうね。
実は今日、この寒波で大失敗をしてしまいました。被害はないのですが・・・いずれほとぼりの覚めてからの思い出話として書きますね(-_-;)