一句鑑賞

無口

わが家の蠟梅は今年はどうかなっています。というのは花は付けているのですが、数が少なくて。それよりも葉がまだ茂っているのですよ。

通常は葉を落として12月中ごろから咲いてよいに香りがするのですが。葉はまだ青いものも多くて、どうなっているんだろうと思ってます。

昨年秋から暖かいですね、これが第一の理由でしょう。それと昨夏お盆の前に庭の剪定をしてもらったのも時期が悪かったかもしれません。今月末には花も終わるでしょうから自分なりに枝を落としてみようと思っています。

昨年の1月の写真です。

歳時記の例句より

臘梅を無口の花と思ひけり   山田みづえ

下向きに咲き俯いているようで無口のように見えますね。しかしその香りは人を酔わせます。

母が好きでした。古いのが1本あり、植木市で母が買い足して現在3本になっております。花を選んで供え花としてみよう。

植木市は春の季語ですね。寺社の境内などで開かれています・・・市を覗く人、また客を待つ市の人。小さな焚火にかけられた煤けた薬缶。植木に下げられた木の名と値段を記した札などなど俳句の材料ばかりですね(笑)。また客と交渉する売り手との様子なども・・・

マジックの太字でレモン植木市

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