土生重次師の平成元年の句ですが・・・ 向き変へて話かはらず日向ぼこ この句からは、互いに何でも知り尽くした互いへの信頼感を、日向ぼこという季語がよく表していると思います。円熟の夫婦であったり高齢のお友達であったりと読む者の想像に任せられていますが、そこには安心が見えますね。 変へて、かはらず・・・この一ひねりを嫌う俳人も居ます。でも私は師のこういった句が好きなんです。 明日はオフで所用がいろいろ立て込んでます(笑) カメラは持って出ますが、何処かで何か撮れたらいいのだが。