一句鑑賞

卵の殻

留守にしてますが俳句は今夜作りました。

日記は心が何処かに飛んでいますのでというか、マンネリから脱出できません。それが留守の言い訳です。

 

夏服の吊り革の手を持ち替える

街薄暑首長くして絵画展

白玉に俯くを知る人と居て

由布岳の屹立映す代田かな

ケルン積む帰らざるものひとつ積み

 ドナドナと燕飛び交ふ道の草

麦秋や筑紫次郎の大曲り 

背きあふ尖りあふ日や麦の秋

産み立ての卵の殻も走り梅雨

 

またしばらく留守をします、期間不明。

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