一句鑑賞

枯葉散る

The Falling Leaves ~♫

とくればナットキングコールの枯葉ですね。

散って地にあるもの、枝にまだ残っているもの・・・池などの水中に沈むものなど。

キングコールの枯葉の歌詞は・・・いきなりThe Falling Lesves♫と歌い始めます。

どこに枯葉が?・・・わが家の窓に散っているのですね・・・たぶん(-_-;)

情景をそのまま歌詞にしてサビになって感情を表現しとなるんかな?

俳句では・・・枯葉は冬の季語

歳時記には例句が九つありますが・・

日だまりの枯葉いつとき芳しき   石橋秀野

 どうでしょう?

枯れて地に落ちても其処が日だまりだと葉も乾いて、色に合わせるように匂いまでも芳しい・・・のかな?

これは単に日だまりの枯葉そのものを見ながら、自身の置かれた境遇を詠んでいるのですね。苦しい時代でしたでしょうから、子を育てるにも大変。また自らの表現の場も限定されている、そんな中でも日だまりにある葉は芳しいのだと。

2年前12月の秋月の画像でした

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