ひらひらと月光降りぬ貝割菜(かいわりな) 川端茅舎
大好きな句ですが、カイワレナと言わないのですね。歳時記にはそう書いてありまして、今ごろ気づいております。双葉が開いたのが二枚貝が開いたようなのでこの名があると歳時記にあります。
月光の降ることさえ微妙なんですが、その下に貝割菜が芽を開いたと・・・正に茅舎ワールド。月光の下の吾もどこか心が揺れているのでしょう。
何から貝割菜の句を連想したのでしょうか、それは生ハムです。どうも食いしん坊というか恥ずかしいのですが。冷蔵庫に数日前に買ったのが入っている、サラダに添えてと思うけど、つい忘れて今日も卓に出さないまま、単にドレッシングでもマンネリだな、貝割を添えればいいかなと考えてました。
それはそうと先週だったか・・・敬老会のご案内状とささやかな祝品を持って隣組長さんが来られた( ´艸`)お疲れ様ですとご挨拶はしましたよ。
あそうか、今年度中に70になる者は有資格者だった。二三年前から行政区から自治会と変更になっている、昔からの町内ですので。
30年ほど前に父がその行政区長をしているときに、提案をした・・・敬老会への出席(ご招待)条件を変えよう。寿命も延びているし、敬老会の参加者が増えていけばかかる費用も増える。それで71才にして毎年1歳ずつ引き上げて75歳にしようというものでした。
ところがです、当時のことですから時効ですが・・・その年に有資格者から「敬老会を楽しみにしていたのに」という反対があり、案は取り下げられました(笑)
私?行きませんよ・・・隣組長(輪番制)さんも笑ってました。名簿を見たら名前があるんで・・・
この6月に中学の学年同窓会(70歳記念)の案内も受けましたが、未出席。なぜか土日にしたがるのですね・・・もうほとんどの人は仕事はしていないのに、会場のホテル代も平日だと少しはお得なのにね(笑)。
仕事人間は自分から老けていられませんもん♪
更けてきましたので寝ましょ( ´艸`)
冷房のない夜はいいです。