一句鑑賞

朝8時半の約束通りに日産のサービスマンがやって来ました。車の半年点検です・・・前の車もそうでしたからもう長ーいお付き合いです。安心して運転できるようにとディーラーのサービスを受けるようにしています。

料金が高くないか?と思われるかもしれませんが、そこは競争社会(笑)、彼らはつぎの買い替えもお願いしたいのでしょうから、高くはありませんね(笑)

今回も言われましたが、エンジンの状態もいいですね・・・とか言われます。年数の割にブレーキの減りがびっくりするほど少ないと驚かれたこともあります。

運転は歩行者自転車、また他の車にも優しくというか、どんな動きをするか分かりませんので、慎重にを心がけています・・・お蔭で今のところですが、50年ほど無事故で来てます。かといってのろのろではないんですよ(笑)

で代車を安全運転してお買い物に、頼んでいたお砂糖(白ザラメ)を買いに行きました。それと、波照間の粉黒糖を買いました、白蜜と黒蜜を作りますんで。レシピは・・・秘密(笑)

で蜜蜂は春の季語ですね・・・ここまで書くのに前置きが長い。

歳時記には蜂、蜜蜂、熊蜂、穴蜂、土蜂、足長蜂、嬢王蜂、働蜂、蜂の巣、蜂の子まで季語としてあります。

大好きな川端茅舎の句が例句にあります・・・

蜂の尻ふはふは(二文字の〱)と針をさめけり

蜂の体はやわらかく指先でつまめば潰れそうなのに、怖い針が隠されています。用心しましょう(笑)

鷹羽狩行氏は・・・

蜂が来る火花のやうな脚を垂れ

まるで飛び散る火花のようにさっと近づいてくるんです、脚を垂れ、ただ飛んでるだけでない静寂の怖さも見えて来ますね。

熊蜂のうなり飛び去る棒のごと   虚子

去年今年にも棒のごとくがありましたね。こちらの蜂は怖くて伏せて、飛び去ってくれるのを祈るだけです。

 

花と蝶は名歌がありますが、花と蜂はありましたっけ?

蝶の蜜を吸う姿と、蜂が蜜を集める姿はまったく違いますね。

蝶は己の命をつなぐために、蜂は集めた蜜を巣へと運びます・・・考えさせられますね(笑)

自分はどっち?

取り敢えずは安全運転で・・・

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