一句鑑賞

雛巡る

吉井の居蔵の館のひな飾りです・・・2年前の写真です。

京雛の三人官女さん。

東雛の三人官女さんです。

違いますね・・・どちらが好みとかではなく、両方見事です。並べて雛壇が飾ってありました。

比べてみてください。

箱雛ですね・・御幣?幾久しくという意味で置かれているのかな?

私の目は箱に・・お二人の背中の箱の板ですね、板目がきれいに出てます。職人の技でしょうけど。

 

雛の間というにはあまりに豪華!

実は左に少し見えているのが飾りとしては一番豪華(絢爛ではなくて時代と価値からみて)でしたね。間そのものが一段高いですね。

今年も同じように飾ってあれば、また見に行きたいものです。公開されていますが、見学料?要りませんでしたよ(笑) ひなまつり以外の時に、数回見学しています。この館の2階の間から眺める耳納連山(みのうれんざん)はなんとも好きだからです。

吉井にはこの他に古い屋敷が公開されております・・・鏡田屋敷といいます。こちらも必見。

白壁の家々には古い雛が飾られておりますが、そこは家の方が生活しているので外からとか土間までとか、で見学できます。

居倉の館、鏡田屋敷(こちらはお屋敷の造作を)は無料でもありますし、写真のお雛様を見学できます。何とも贅沢なひなめぐりですね。

こういった雛巡り祭りは、吉井の他にも佐賀市、飯塚市、八女市などにもあります。そこここに特徴を出して行われているようです。

 

嫋やかは眼差しからと箱の雛

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