一句鑑賞

クレーマー

おもてなしの続きでも(-_-;)

と考えて浮かぶのがマニュアルどおりの対応・・・普通のマック1個買うのに一通り聞くのも無駄とはしりつつ。これも消費者が慣れれば済むこと?否、まてよ・・・あの対応に合わせて素早く注文できるようになることが、今を生きてる証なのかも。店側は時間短縮にもなるし・・・

別件ですが、とある田舎のレストランでとても人気があるのです。数年前に見学といったら失礼ですが、話は聞いていたけどどんな所だろうと行きました。

ちょうど一組のお客様をお見送りしているスタッフさん、じつに深々とお辞儀をされている。ご丁寧だなと見ていたら、客の車がとっくに見えなくなっていても未だその姿勢である。

ちょうどその人が戻るのとすれ違ったので、大変ですね、あそこまでお辞儀をするのですか?と言ったら怪訝な顔をされた。

その時に思ったのが、葬祭業のお辞儀と同じだなと・・・あぁ、そうか、礼儀作法を専門会社に教育させているのだなと思いました。

両手をお臍のあたりで組み、もちろん右手は体側で左手が外側にほぼ90度で背筋を伸ばし深々と。


昨年の母の葬儀は歩いて2分の葬祭場でした。

家族葬ではあるけど町内の人は来られます・・・スタッフとの打ち合わせで。

故人様のなにかエピソードなど、というか人となりなど聴くので、なんで?と聞き返すと、進行役が話すのに必要とか・・・そんなのは要らないよと返事した。母の人となりを一言で言えませんもんね、まして見ず知らずの人にね。

また、ご遺族を代表してのご挨拶はどなたが?私だよ、というと挨拶の文例が書いてあるのがありますので云々・・・要らないよ。

そんな感じだったので、母に関して余計なことは言うなということで打ち合わせをして、BGMにはこれを流すようにと筝曲のCDを一枚渡して、読経と焼香以外はこれを流しておきなさいで済ませました。


ということで終わりにしたいのですが・・・もうちょっと

いわゆるサービスが当たり前になってくると、ちょっとしたことでクレームを入れる人が増えてきたように感じますね。(クレーマークレーマーのダスティンホフマンではありません。)

無理難題に対しても企業などはしっかり対応する世の中になっているようです。

サービスは当たり前でしょうか?

サービスを受ける側の心がけも大事だと思うのですが・・・

いわゆる何にでもリスクはあります。あまりに簡単に衣食住が満たされる世の中になり、サービスの競争が激しくなると消費者は知らぬ間にそんな社会が当たり前だと思うようになってしまう。なってしまった・・・自分の力で生きることを知らないままに。

 

こんな世だからこそ、普通の話ができる世になって欲しいですね。

といったところで、心安らかな時代になりますように終わります。

あぁ、しんど( ´艸`)

ブルックナーの4番でも如何でしょう(^^♪

また、ジャンルが選択できなくなっている・・・

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