フリーダイブ用の「筏」製作中。何度もダイブと浮上を繰り返すので、休憩用のブイは重要。
練習次第では、かなり潜れるようになる魅力的なスポーツ。
スクーバとの単純比較は出来ないにしても一番の「注意点」は、ダイブ前の呼吸方法。
★ハイパーベンチレーション、素潜り前には誰しもやる「深呼吸」を何度も繰り返し、肺の空気量を増やす。しかし、やり過ぎると水底から水面に戻る際に気絶(ブラックアウト)の危険を伴う。
元々一定量の二酸化炭素は肺に溜まっており「センサー」の役目を果たしている。潜る前に、これを吐き出して、空気に入れ替えると、長く水中に居られる。が、空気が無くなって来たと言う信号が「センサー」の不調で空気を使い果たし結果的に気を失う事に。
★必ず複数で練習、そして必ずベテランを加える事が重要、もしもの時に直ぐに水底に行けるダイバーが居ないとヘルプが出来ない。水面で、気絶した場合には、傍にCPR「心肺蘇生法」をマスターしたヘルパーも要スタンバイ。
アクシデントを、予防する為には、
★予測
★準備
★対応
これらの原則は、一般生活にも適応可能。事故が発生するのは、予測していなかった(考えてもいなかった)、よって準備もしていなかった、そして対応できなかったと言う悪循環。安全環境を備えて「フリーダイブ」。