フィリピンは、ボート・カヤック・ヨットを製作する工房が殆ど存在しない。理由は、
★国内にレクリエーションとして楽しむ人が少ない。主役は外人。
★外人が、入手する方法は海外からの取り寄せか、中古艇を「マニラヨットクラブ」で購入(敷居は高い)。
★外人がオーナーになる場合は、保管場所のキープが困難。
★ヨットクラブは国内3ヶ所、マニラ・スービック・セブ。以前、会員権の値段を聞くと1.5mil(300万円)。気軽に出入りできる雰囲気ではなさそう。
例えば、ドゥマゲッティの綺麗な海で、楽しむ為に欠かせないボートを入手するには、自作がベスト。ビジネス展開する場合には、ビーチエリアの確保(ボート艇庫、メンテナンス工房、保管エリア)。
製作工程
★希望図面の入手はネットで購入可。
★基本電動工具類、道具は、全て入手可。
★材料(ベニヤ板、角材」)を切って、エポキシで張り合わせるのが主な作業。
★エポキシが乾いたら、塗装で終了。
製作品目は、
★小型手漕ぎボート(2名)
★小型エンジン付きボート(2名)
★カヤック(1名と2名用)
★ヨット(2名)、将来的にはファミリーサイズ(4名)
販売する場合の料金目安、
★小型手漕ぎボート(4人釣用)P50,000(10万円)
エンジンはオプション(中古でP30,000)
★カヤック(2名用)P15,000(3万円)
製作費用は、ざっと半額。
保管を受け持つ場合は、月にP1,000(2千円)、補修の場合は実費+工賃。
ターゲットは「ドゥマゲッティ」に住む外国人(欧米系3000、邦人300人)、定期的に訪れる日本人ゲスト、短期旅行者への「レンタルサービス」も可能。セブ島の横に在って、断然有利な自然環境、来年は外人の「長期滞在者」が増えそうな予測大。マニラからの直行便は毎日5便(1時間15分)。
https://twitter.com/SummerCruise88
写真は、ドゥマゲッティの「アポ島」
https://overseas.blogmura.com/philippine?p_cid=10989288