時折、やって来る「カブトムシ」。日本産と違い、ミニサイズ。フィリピンで注目を浴びる事は残念ながら無し。
小学生の頃、夏になるとクワガタ捕りに出掛けていた。山に行くのは、今思えば「冒険」であったのは事実。一番は、怪しげな蛇(マムシは怖かった)。カブトムシは、昆虫系では最高峰、遭遇するのは1シーズンで1回程度。虫に対する興味もさることながら、トレードの対象だったしクラス内で自慢もできた。
昭和時代に買える物は「安物の学用品」が精一杯、お金での勝負は出来なかった。田舎の片隅に、その店は在った。売買の対象は雄のみ、♀は対象外。結果オーライながら案外、子孫保護になっていた?
あの頃、昆虫、野鳥、釣り餌、アサリ、釣りと自然に囲まれて、金銭的には貧しくとも、遊びには困らなかった。そして、それらが僅かな「小遣い稼ぎ」にもなっていた。
カブトムシが飛んで来ると思い出す「田舎の夏」https://twitter.com/SummerCruise88