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清水寺 青龍会観音加持 2012年9月15日(土)~17日(月・祝)

2012年09月09日 | イベント
場所:清水寺 境内~門前  (電話075-551-1234)
時間:午後2時~午後3時30分
料金:300円 見学は自由
交通:京阪電車「祇園四条」駅・阪急電車「河原町」駅下車
   市バス清水道/五条坂から徒歩約10分
青龍がホラ貝の音と共に寺の中を歩き参拝の人々の幸福を願います。
清水寺の本尊は観世音菩薩である。龍は観世音菩薩の化身と伝えられている。
荘厳な装束に身を包んだ四天王など四十数人と青龍が、ホラ貝の音とともに奥の院から音羽の瀧、経堂、三重塔、西門、門前町を経て、再び仁王門から轟門、本堂へと、境内をぐるりと練り歩き、参拝の人々の幸福を願います。
たくさんの見物客で、境内と門前町は一層のにぎわいを見せます。
行列は法螺貝を吹き、先布令を行う「転法衆」を先頭に、行道を指揮する「会奉行」、観音加持を行う「夜叉神」、そして「四天王」が「青龍」の前後を守護し、「十六善神」の神々が続きます。
観音様の化身である龍が、音羽の瀧に夜ごと飛来して水を飲むという言い伝えが清水寺に古くからあります。また、奥の院に祀られている夜叉神(やしゃじん)が、この清水寺がある青龍の地と御本尊を守り、京の都の人々の悪縁を断ち、良縁を結ぶ神として信仰されてきました。