Discover関西  これまで関西の知らなかったよさを発見しよう

関西にでかけイベントや花だよりなど、そのよさを発見してお届けします。

京都 城南宮 「曲水の宴」

2012年10月31日 | イベント
平安時代の歌会を再現した典雅な行事です。
小川に盃を運ぶ鳥形の船を流し、それが歌人の目の前に流れ着くまでに歌を詠み、酒杯をいただきます。
日時: 平成24年11月3日(土・祝) 14時~ (雨天の場合は中止)
場所:城南宮 楽水苑 (京都市伏見区中島鳥羽離宮町7)
料金:境内無料
交通:地下鉄・近鉄電車 竹田駅(4番出口) 徒歩約15分・市バスor京阪バス「城南宮東口」
  :京都駅八条口より R'EXバス 城南宮下車すぐ
  :阪急電車 「烏丸駅」より、地下鉄乗り換え「竹田駅」・「大宮駅」より、市バス18系統「城南宮道」
  :京阪電車 「中書島駅」より、市バス19系統「城南宮」・京阪バス6「城南宮東口」下車
電話:城南宮 075-623-0846

 王朝時代を偲ばせる雅やかな行事。平安時代の装束を身につけた歌人が、庭園の流れに沿った座に着くと、川上から童子が、鴛鴦(おしどり)の姿をかたどった羽觴(うしょう)の背に朱塗りの盃をのせて流します。
 歌人は「羽觴」が流れ来るまでに和歌を詠み短冊にしたため、そして盃を取り上げてお酒をいただきます。
 宴の間には静々と白拍子の舞も披露され、一層興趣を添えます。

四天王寺ワッソ

2012年10月31日 | イベント
四天王寺ワッソは、古代東アジアの国際交流を雅やかに再現するお祭りです
日時:2012年11月4日(日)  10:30~17:00頃
場所:大阪府大阪市中央区法円坂 (史跡なにわの宮跡公園) 
 雨天の場合、エルおおさかシアターホール(大阪市中央区北浜東)の開催(12時から)となります。
料金:観覧無料
交通:地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩2分、JR環状線 森之宮駅
電話:四天王寺ワッソ実行委員会 06-6371-8703 
日程:
10時30分:開場:エントランス・満腹広場 
11時30分:受付にて座席証を配布します。
13時30~15時30分:巡行・交流催事
      煌びやかな衣装を身にまとい独特のリズムの音楽を奏で、古代東アジアと大
      阪の交流を再現した大パレード。
17時00:終了
古代、大阪は“なにわの津”と呼ばれ日本における東アジア交流の拠点でした。
とりわけ、なにわの宮は古代市の首都あるいは副都であり、渡来の使節団はここから迎賓館的存在であった四天王寺へと導かれ、飛鳥へと文化を伝承していきました。
 百済、新羅、高句麗などの国々からやって来た歴史上の人物と、日本の偉人たちが交流する祭りです。

ドバイ 噴水ショー(ファウンテン)と金・スパイス市場(スーク)

2012年10月29日 | 旅行
2012年10月16日ホテルから夕方5時ごろタクシーに乗ってゴールドスーク(金市場)に行きました。ドバイもギリシャ同様、タクシーは安く10分乗って10ディルハム(Dh1==23円)でした。

金市場の入口は右側の茶色いアーケードです。
 

金の店がたくさん並んでいます。値段札はありません。店で買い物すると3~4倍の値段を言われる?そうです。そのようなことを知らない客は、半値にしてもらって客も喜ぶが店も儲かって、どちらもハッピーになるということなのかな?

通路にベンチがあってアラブかインド系の人たちが座っていて不気味でした。しかし、ドバイで働いている日本人親子に出会い、ここはイスラム教なので日本より安全ですと言われ安心することができほっとしました。
 
再び金市場の入口に戻り大道りを右に曲がるとスパイスの店が並んでいました。

スパイス店の前からタクシーに乗っていると、夕日がドバイの町に沈んでいくところでした。
 

   

 
タクシーとメトロ(地下鉄)を乗り継いで世界最大級のドバイ・モールにいきました。中に人工の滝と水族館があります。水族館の分厚いガラスは日本製だそうです。


  


 

ドバイ・モールの前でライトアップされた世界一高いブルジュ・ハリーファをバックにラスベガスよりも凄いと言われる噴水ショー(ドバイ・ファウンテン)が始まりました。2枚目の写真は噴水が龍のようにこちらに蛇行して近づいてきました。
午後6時から30分おきに噴水ショーがあります。毎回噴水の内容を変えています。
いろんな色でラットアップされた噴水と思っていましたが、以外にもシンプルでブルジュ・ハリーファのライトアップと同じ上品な淡いオレンジ色でした。




ドバイ 7つ星ホテルとモスクと世界一高いビル

2012年10月27日 | 旅行
ドバイの市内を観光しました。(2012年10月16日)

ドバイの有名なホテルといえばバージ アル アラブ。7つ星の最高級ホテル、高さは321m。
同じドバイのローズタワー(333m)が出来るまで世界最高の高さを誇っていた。

バージ アル アラブの近くの海水浴場。きれいな淡い水色の海水と砂浜です。
 
ジュメイラ モスク 。このモスクだけがイスラム教以外の人たちにも公開しています。女性はアバヤやスカーフを貸してくれます。
 
世界一高いブルジュ・ハリーファ。828.0 m、160階あります。左はバスから見た写真です。

ブルジュ・ハリーファのエレベーターに乗るための待合所です。長い通路を歩いてエレベーターに乗ります。

ブルジュ・ハリーファの展望台です。
   
展望台から見た風景です。ほかにも見えていないビルがたくさんあります。砂漠の中にビル乱立の大都会をよくぞ建設してものだと感心しました。ドバイは石油資源がもうすぐ枯渇することから発想したその構想と行動力に敬意を表したいと思います。





ドバイ 市内の高層ビルと日本製の車・地下鉄 

2012年10月25日 | 旅行
ドバイ国際空港は世界一広い空港で朝の4時に着いても人があふれていました。利用客が増え2012年は6月までの半年間に2793万人利用し過去最高だったそうです。インド人やアラブ人をはじめ世界中の国の人たちが集まっている感じがしました。
ドバイ入国のチェックは厳しくかなり時間がかかりました。ドバイの人口の8割が外国から来た人たちだそうです。

砂漠の中に高層ビルが乱立しています。若い人が多く、町に活力が感じられます。
 
新しいビルばかりなのでとても綺麗です。資金難で経済的に苦境に陥っていて、さびれていると想像していたのですが、来てみるとまったく違っていました。活気があります。



ドバイは気温が高く10月中旬でも35度でした。市内を走っている自動車はほとんどトヨタ車など日本製なので驚きました。ドバイは湿度が90%を超えるので冷房装置が優れている日本車がよいのでしょうか。
 
ドバイの地下鉄(トラム)の切符売り場です。地下鉄はほとんど地上を走っています。運転手が無人の鉄道としては世界一長く、日本の企業が建設したそうです。私も何回か利用しました。車内は新しく清潔で乗客も多く安心して乗車できます。何も言っていないのに席を譲ってもらって感謝しています。


ギリシャ アクロポリスのパルテノン神殿

2012年10月23日 | 旅行
神を恐れ生活していた世界から、科学的な世界へと導いた、高度な文明を築いた古代ギリシャ。後世に多大な影響を与え続けてきた。その栄光の時代の世界遺産パルテノン神殿の姿を実際に見て感動しました。

アクロポリス聖域への入口となる門。紀元前5世紀に建てられた。円柱が並ぶ左右に部屋がある。

パルテノンは神殿建築の最高傑作です。柱の上にある彫刻もギリシア彫刻の最高傑作といわれています。
パルテノン神殿はアテナイの守護神であるギリシア神話の女神アテーナーを祀る神殿です。紀元前438年に完成しました。

パルテノン神殿は人間の視覚の特徴を意識した設計がなされています。最も外側の柱はほかの部分に比べて隣の柱との間隔が狭く、柱は6cm内側に傾いています。これは等間隔にならべると人間の目には外側に行くほど間隔が広がって見えるという特徴と、外側の柱は外に傾いて見えるという特徴を補うためです。このほか、柱は中央が膨らみ、床の中央部がわずかに盛り上がっているのも同じ理由です。

パルテノン神殿は長さ69.5m、幅30.9mです。外周の円柱は直径1.9m、高さ10.4mで、四隅の円柱は若干大きくなっています。柱は外周に46本、内部に19本あります。屋根は大きな大理石の平瓦と丸瓦で葺かれています。
パルテノン神殿に使われる大理石は、高い精度の加工が施されています。円柱の接着面の精度は1/100mm以下です。エジプトのピラミッドのように調整用モルタルは使われていません。
大理石の吊り上げには滑車と巻き上げ装置を備えたクレーンが使われたそうです。

しかし、オスマン・トルコ軍が弾薬庫として使っていた1687年、ベネチア軍が砲撃して爆発、壊滅的な被害を受けました。彫刻群も約半数が失われていました。現在修復中で、完成までかなりの年月がかかるようです。

パルテノン神殿の近くにあるエクティオン神殿のカリアティード(柱の役目を果たす女性の立像)。古代ギリシャ美術の傑作です。

アクロポリスの展望台から見たアテネの町です。







アテネ市内観光

2012年10月22日 | 旅行
2012年10月11・14・15日はアテネ市内を観光しました。

1896年の第1回近代オリンピック大会の会場。元は紀元前331年のパンアテナイア祭の競技場として造られた。

ギリシャ国会議事堂(元オットー1世の王宮)。下の壁に無名戦士の碑があり衛兵が1時間ごとに交代する。
この国会議事堂の前の広場がシンタグマ広場で行政・金融・観光・文化の拠点となっている。

ギリシャ神話に出てくる伝説の都市トロイアを発掘したシュリーマンの家。

プラカを散策した。みやげ物店やレストランが立ち並ぶアテネの下町である。

プラカのレストラン

プラカのみやげ物店

プラカのショー・レストラン「ネオス・リガス」

リガスは22時から民族舞踊やベリーダンスが始まり、旅行客でにぎわう。お客さんも参加し舞台で陽気に踊っていた。チャージ(ジュースと果物付)は€18とリーズナブルである。

ギリシャ・エギナ産のピスタチオ。ピーナッツのような味です。元気がでるそうですよ。

日本で買うと高い乾燥イチジク。甘く、おもちのような食感で美味しい。
ギリシャは物価が安い。タクシーは迎えに来てもらって20~30分乗っても600~800円でした。
タクシーはトヨタ車やベンツ車が多かった。


エーゲ海1日クルーズ

2012年10月21日 | 旅行
2012年10月14日はエーゲ海1日クルーズに出かけました。

アテネ近郊の港から、イドラ島・ポロス島・エギナ島の3島を巡りました。

海水は青く、浅瀬は緑色をしています。



島の建物の壁は白色です。

船内ではギリシャの民族舞踊を見ることができました。

冬は観光客がこないので店を閉じるようです。


ギリシャ旅行 メテオラ 岩山の頂上にある修道院

2012年10月20日 | 旅行
メテオラは、1000以上の険しい奇岩群の洞窟を10世紀ころから修行の場とされた。その後14世紀以降、奇岩の頂上に修道院が建てられるようになった。
ギリシャ中部にあり、アテネから車で6時間くらいである。

カランバカの町から見たメテオラ奇岩群

奇岩の頂上に建つ修道院

昔は縄はしごで命がけで登っていたそうです。今は階段があります。

ギリシャ旅行 アポロンの神託で有名なデルフィ

2012年10月20日 | 旅行
10月12日にギリシャのアポロンの神託で有名な世界遺産のデルフィ遺跡に行きました。

アポロンの聖域。紀元前6世紀ごろから聖地として信仰され、神託を求め、ギリシャ内外から巡礼者が訪れた。

アポロンの神殿(紀元前6世紀に建造し、紀元前370年ごろに再建された)

劇場(紀元前4世紀に建築し、紀元前2世紀に再建された)
観客席の下の丸い円をオルケストラといい、それが今日のオーケストラの語源となったという。

デルフィ博物館の神殿に捧げられていたクーロス像(紀元前6世紀)。微笑み、足が前後に開いている。
髪の毛などにエジプトの影響がみられる。


世界の中心と考えられていたデルフィ。「へその石」はアポロン神殿の地下から発見された。この部屋で巫女は大地から吹き出すガスを吸って神かがりとなり、巫女の叫び声を神官が解釈して神託を書き留めた。

傑作「青銅の御者の像」(紀元前478年に制作)

まつ毛もあり、目は黒めのうなどでできていて、すばらしいできばえである。