みなさん、こんにちは。
今回は《臨深履薄 夙興温清》のプリントをアップしました。
そして、このなかの「温」に注目しました。
温の旧字は溫です。つくりは囚(中にものを入れる形)+皿で、食器のなかの食べ物の熱を逃さないようにした形。「中にこもる」というイメージがあるそうです。そこから、
慍 怒る。心のなかでムッとする。
蘊 なかにこもる。蘊蓄。
褞 綿入れ。熱がこもって温かい衣。
饂 うどん。
となるそうです。
ちなみに饂飩の饂は日本でつくられた漢字のようです。
温かいうどんが好きな人はいいのでしょうが、私自身は「ひやひや」もしくは「冷やかけ」派。むむっというところでしょうか。
リンク先にあるプリントは千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考にしてつくりました。
子どもが漢字を身につけるのに役に立つと思います。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。
みなさんのリアクション、お待ちしています。
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