小学生のための 千字文漢字練習プリント

古代の中国で生まれた千字文で漢字を学ぶプリントです。
1日20分ぐらい。親子で取り組んでみてください。

211・212 昼眠夕寐 藍筍象床

2022年04月29日 | 千字文
 みなさん、こんにちは。
 千字文で漢字を学ぶプリントです。
 お父さんやお母さんに習いながら音読したり、書いたりして、なんとなくでいいので漢字に馴染んでいきましょう。

 今回は《昼眠夕寐 藍筍象床》のプリントをアップしました。
 そしてブログでは「筍」に注目してみました。

 漢字の成立ち辞典(加納喜光著)によると、筍に含まれる旬は勹(手をぐるりと回す形)+日で、月のうちひと回りする日数。古代では十干で日を数えたので、十日でひと回りしたそうです。
 ここから旬には「ぐるっと回る」というイメージがあり、ここから、
 殉 旬(ぐるっと回る)+歹(死体、死ぬ) 臣下が死んだ主君のまわりを取り巻いて死ぬさま。殉死。
 洵 水がぐるぐる回るさま。
 詢 はかる。みんなを回って相談する。
 絢 あやがあって美しい。絢爛。
 筍 皮が取り巻くたけのこ。
 となるそうです。

 リンク先にあるプリントは千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考にしてつくりました。
 子どもが漢字を身につけるのに役に立つと思います。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。
 みなさんのリアクション、お待ちしています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿