小学生のための 千字文漢字練習プリント

古代の中国で生まれた千字文で漢字を学ぶプリントです。
1日20分ぐらい。親子で取り組んでみてください。

217・218 嫡後嗣続 祭祀蒸嘗

2022年05月21日 | 千字文
 みなさん、こんにちは。
 千字文で漢字を学ぶプリントです。
 お父さんやお母さんに習いながら音読したり、書いたりして、なんとなくでいいので漢字に馴染んでいきましょう。

 今回は《嫡後嗣続 祭祀蒸嘗》のプリントをアップしました。
 そしてブログでは「嗣」に注目してみました。

 漢字の成立ち辞典(加納喜光著)によると、司には
 「小さい隙間を出入りする」
 「小さい」
 というイメージがあるそうです。
 ここから、
 伺 司(小さい隙間から出入りする)+人 隙間から様子を探るさま。伺う。
 詞 司(小さい)+言 文を作る小さな要素としての言葉。
 飼 司(小さい穴)+食 小さな穴を通して家畜に餌をやるさま。食べさせて養う。飼育。
 嗣 司(小さい)+口(言葉)+冊(書きつけ) 家譜に記した小さな子→後継。
 覗 のぞく。隙間を伺う。
 祠 まつる、ほこら。神を祭って神意を伺うこと。
 笥 衣類などを出し入れするはこ。簞笥。
 となるそうです。


 リンク先にあるプリントは千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考にしてつくりました。
 子どもが漢字を身につけるのに役に立つと思います。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。
 みなさんのリアクション、お待ちしています。


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