ネット通販は色々と比較が出来、商品も家まで配達されるので便利!
これを支えている筈の配達ドライバーは苦労が多いと思う。
マンションの警備を短い期間担当した経験から、一握りの王様の無茶ぶりに閉口を通りこし怒りを感じた。
基本を守っていても身勝手極まりない要求をしてくる。
マンション管理会社のフロント担当者が言うには、そのような人種が1割程度居るそうだ。
「お客様は神様です」のフレーズが有名な歌手がいました。
サービス業はこの精神を忘れたら駄目!
いつの間にかに逆手に取って客なら何でもしても良いと思う人種が増殖している。
そんな人達も相手にしなければならない配達ドライバーのストレスも相当なものだと思う。
宅配に於けるコスト推測すると、配達に費やす人件費のウエイトが高いのだろうと想像する。
安い料金で数をこなす為には人件費を抑える方法が命題なんだろう。
彼らの苦労を報酬で答えていては成立たない。
でも、本当にそうなんだろうか?
国際宅配の追跡システムと国内大手のクロネコを比べる
きめ細かさや速報性で比較にならない。
国際宅配を良く利用していた10年前、米国のアトランタからを例に挙げると
・荷物の引受け
・集荷センターへの搬入
・積込み航空機の出発(経由地がある場合は到着と出発)
・日本国内空港への到着
・通関手続
・空港出発
・配達中
覚えているがけでもこれだけあり、更新は1時間もかかっていなかった様に記憶している。
片や昨日アマゾンから注文し今日配達予定の追跡は ・引受け ・引受け店発送 ・作業店通過 ・配達中 の4つ。
今回は何れも県内なのでポイントは押えている。問題は時間。
配達中が6時だいとあり得ない時間が表示されている。(別件では早いものだと5時だいだったことも散見される)
今回は仕事で細かく見られなかったが、過去幾つか見たものは数時間遅れがざら。
単なる張りぼてシステムにしか見えない。言換えれば時間の信憑性を疑いたくなる。
また、システムの利用がどこまで進んでいるのか?
現場の配達員をサーポートするようなシステムには無いのだろうし、実績管理などはされていないのだろう。
優秀な日本人の職人芸に負うところが高いシステムなんだろう。
前置が長くなったが本題に入ろう。
クロネコ場合、家への配達は大体11前後から12時前に配達される。
夜勤を終えて10時過ぎには帰宅。雑用を済ませ11時前に車のドアを閉める音に続きディーゼル音がした。
エッと思い玄関先に出たが一歩遅かった。郵便受けを覗くと「ご不在連絡票」が入っていた。
ドアベルの音はしなかった(??)
今年に入りこれで3度目の怪奇現象だ。
1度目は待っていたらいきなり携帯に不在通知が入った。ドアベルは鳴らなかった筈だが意識していなかったので半信半疑。
2度目は今日と同じくドアとディーゼル音で気が付き出て見たら不在通知が入っていた。
ベルが壊れているのか試したが正常に動作した。
3度目が今日!
こんなことが良くある事なのか?「クロネコ チャイムを押さない 不在連絡票」でググって見た。
あるある各社ともに家に居たのにチャイムがならず不在票が入っていた!
全てチャイムを鳴らしていないとは思わないが、これだけ多いと押さずに不在票を入れて行くケースもあるのだろう。
去年の後半は怪我の療養で家にいた。家に居た為何回かは時間指定で午前にした。
にも関わらず寝ていたことが2~3度あった。これが職人芸の経験データベースに蓄積されたのか?
どうせ居ないからとなったのではないだろうか?
とは言え基本動作は守って欲しいものだ。
3度目なのでドライバーではなくコールセンターに電話して苦情を言った。
2時間後にドライバーから電話があり「自分は1度鳴らし気配がなので帰った」と弁解に終始しそうな気配。
私の知りたいのは何時に来てくれるか!言葉を遮り何時になるのと聞返した。
1度押して反応がないのレベルでは50歩100歩ではとの思いもある。
これが事実だとしても2度押す努力もしないのでは再配達が増えるのも頷ける。
酷評するなら会社が安直な経営をしているのでは?
コストの嵩張る人件費は給料を下げ、採算が取れなければ料金を上げる。そんな構図が見えかくれする。