一人ケージに入れられ隔離生活を送るイッキ君。
すっかり元気になりました。
夕ご飯の前にケージの掃除中、狭いケージの中で暴れているので水をこぼしたりと汚れる。
一階の掃除の邪魔なので上に上げ、少しの時間だけど遊んでやった。
病気はストレスが良くないと言われているので、遊びで解消させたいのだがご飯や薬もあるし!
扉を閉めようとしたら涙目で遊んでと訴える!
もう一度猫じゃらしを出したら目で追うさまは可愛い。
この子サバトラ?サバなら明るいグレー(シルバーとも表現される)と黒。
明るいグレーの部分が茶系にも感じるんですが?
まだ推定2ヶ月なので色は変わるから今は断定出来ないかなぁ~~
何でもサバは戦後日本に入って来たと書かれているのを見かけた。
サバ白なら珍しいのだろうか?里親募集を見ていて樹理の様なキジ白の子を探していた。
余り見かけズこの子が目に入ったのが切っ掛け。気がかりだったのが猫カゼが治らない。
検査で陽性になったのは、「猫カリシウイルス」と「マイコブラズマ・フェリス」。
後者は結果を受けて処方された抗生剤の効果でしょう鼻水は直ぐに良くなった。
目やには最初に処方された目薬と鼻薬で出なくなった。
それでも相変わらず涙目。新しい抗生剤で涙目も治まって来たと思う。
二枚目の写真、涙は目薬をさした後なので目薬が残っていた様で・・・!
泣くシーンで涙が出ない俳優は目薬で!なって話があったけどそれと同じ?
カリシウイルスはチョビが1歳の頃、元気に遊んでいたと思ったら急に静かになった。
変に思い見ると、毛繕いもしないで横たわっていた。呼んでも返事をしない。
如何したんだろうと思い近づき、耳を触れたら熱い、鼻水もあったかなぁ?
そのまま病院に連れて行き診察を受けるとカリシウイルスと言われた。
感染性が強く一緒にいる猫も間違いなく感染している。
死ぬこともある怖い病気だから暫く通院すること!他の猫も連れて来る様に言われた。
当のチョビは家に帰り寝かせ他の子を探している間に外に出てしまった。
帰って来たのは4日後、元気な泣き声を発しながら帰って来た。3日間は外で死んでしまったのかと心配した。
ご飯を上げたら凄い勢いで食べ水も良く飲んだ。
その後はいつもと変わらず遊んだり寝たりと普通に戻った。
他の子4匹も病院で診察を受けたが症状なし!チョビと同じくインターフェロンの注射を受ける。
ワクチン接種をしていたから軽く済んだ。治ってもキャリアになる。毎年ワクチン接種をすることを言い渡された。
このことがトラウマになった。怖い病気だと!
(ワクチン接種は獣医師専用チャットに潜りこみ、効果がないと聞き以降5匹とも生涯受けなかった)
検査結果を聞いた11日、20年振りにこの時の悪夢が蘇った。
それから3日間、改めてカリシウイルスのことを調べまくった。
辿り着いたのが「ノロウィルス」これの近縁ウイルス。
ノロウイルスの説明には具体的な数値があったりとイメージしやすかった。
リスクは高齢者など免疫力が落ちると発症率があがるなど・・・。
死亡する場合は他の病気を併発するとリスクが高い。カリシウイルスも同様のことが書かれている。
「猫感染症研究会」のHPが役立った。こんな情報を頭に入れ獣医さんと話をした。
個人的な経験でも構わないから実態を教えてと迫った^^;;
カリシウイルスだけで死ぬ様なことはなく肺炎などを併発すると死ぬことがある。
※怖い変異株がある「強毒全身性カリシウイルス」。以前は海外のみ、近年日本でも!!致死率は68%
話を聞いた先生は、まだ経験がないようでした。
チョビがかかった病院、エルザの一件があったので今の病院へ代えた。
代えて2年程過ぎた職場での話、近く住む人の話で、近隣では「ヤブで有名」と聞いた。
ヤブかは別にして、リスクを誇張し他の猫や毎年のワクチン接種で売り上げを上げたかったのでは?
不実な人は結局信用を失い、離れて行く良い例だと思った。(8年前久々に行ったら閑古鳥が鳴いていた)
調べる時に見た動物病院のHPも取り方によっては誇張している傾向が見え隠れ!!
カリシウイルスの認識が変わった。しかし、感染力が強いことは真実で変わらず。
抗生剤の効果から見て、カゼの症状はマイコブラズマ・フェリスだと思う。
完治させ合併症のリスクを下げてから先住猫と一緒にしようと思う。
これからは猫カゼの症状が出たら早め早めの対応をして上げないといけない(^^;;