昼夜逆転生活がますます酷くなりAM9時前後に寝る生活になってしまった。
何故か朝からメールをチェック。殆どが広告の類い。
完全なDMはフィルターでSPMに仕分け数日後には消される。
でも、取引のある先はメルアドだけでSPMに分類する訳にいかず受信箱に入る。
今朝の3時に発信されたタイトル「通知」のメール。差出しは三菱UFJ銀行。
おかしいと直感した。
何故って、ビジネス文書のいろはが無視されている。
でも、内容が気になる。そのまま開けると危険だと判断しメールをデスクトップにコピー。
HTMLやJAVAが起動しないテキストエディターで開けてみた。
本文はアルファベット、数字、記号からなっていた。
後半から<HTML>のタグで始るHTML書式で書かれたものだと分る。
これも良く見る様式だけど詳しく知らない。何らかのデコードで作ったのだろう。
その中でも読めたのがhttpから始るURL erp.huahejx.Com/mufg.html
ほらね銀行のURLの体系にあてはまらな。そもそもこのドメインはどこのもの?
/より前のドメイン部分を逆引きしてみた。
使ったさいとは https://www.aguse.jp/ 検索結果の主な内容は次の通り。
国名 地域名 都市名
China Shandong Yantai
※中国山東省にある煙台市(えんたいし)のようだ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%99%E5%8F%B0%E5%B8%82
運営組織
China Unicom Shandong province network
China Unicom
ここの検索ではブラックリストには載っていない。
たかだか5~6個のブラックリストで何が分る。
このドメインのIPアドレス 60.212.40.172を使って詳細を検索。
結果のページをリンクすると肝心なステータスが非表示になってしまう。
親のページは https://whatismyipaddress.com/ip/60.212.40.172
ここの Click to Check Blacklist Status (赤の背景に白抜きの文字)をクリックすると
大量の機関が表示され赤丸に白抜きの!が付いたところでリストアップしている。
今のところ3カ所に上がっている様だ。
また、どう見ても銀行には無縁の組織でしょう。これから推測出来るのは
フィッシングメールの類いと思われる。
10年以上前から取引のない外銀のフィッシングメールが届き笑っていた。
近年国内の企業を名乗るこの種のメールが増えている。
先月も他の金融機関だった思うが一瞬「ウッ」なったメールを受信した。
また、数年前の話だが本文がデコードされていないものがあった。
がさつな俺でもビジネス文書の基本がなってないと笑ってやった。
銀行のHPは見ていないが、最近はどこの企業でも「不審なeメールに~~」が必ずあるような
気がする。敢て見る必要もないだろう!
中国ネ!日本語は勉強したんでしょうが、ビジネス 文書を書いた経験がない者が書いている。
もっと酷いのは海外で出回ったフィッシングメールを機械翻訳し日本語が少し分る者が校正しているのかも?
我々日本人は日本語と言うバリアで海外から守られて来たとも言える。
その日本語障壁がどんどん低くなっている。
差出人の企業名で安心せずにタイトルが適切なものかは簡単に見分けが付くものが殆ど。
興味半分で見るにしてもメーラーやWordなどHTMLに対応したソフトでは開かないことです。