骨折箇所の修復は遅れている。
まだ、装具で背骨に負荷が掛らないようにしているので行動は制限されたまま。
10月は米を買った帰りに痛みが酷くなった。数日前から痛みが強かったのでこれだけが原因ではないだろうが
レントゲンを撮り9月のレントゲンと比較すると圧迫骨折した骨が縮んでいた。
医者から無理はするなと言われ自重している。
そんなことからか装具を外せるのは1月に骨の状態をみて安定していれば外すことに。
部屋の片付けや掃除をしたいのだが??怪我を理由に相変らず散らかったまま。
やることが無いのでPCで遊んでいる。たまたまオークションサイトを見ていたら零戦のプラモデルが安値で出ていた。
半値以下で入札したが落札出来ず。Amazonを見たら約3割引になっていたので思わず買ってしまった。
アップグレードのエッチパーツも製造メーカーのHPにフルセットが載っていた。
ここのところの円安で国内で買うのと大差無くなっていた。(チェコ共和国だがUS$建決済)
また、オークションサイトを見るとあるではないか!!
メーカーから買うと到着に2~3週間掛ることと合わせて考えれば速達料金を払ったと思えば大差ない。
1$=100円なら2割は安いが為替レートばかりは仕方が無い。
発売から15年も経っていた。当時に作ったことを思いながら難易度が高いが挑戦。
ただし、前回は52型だったので今回は21型にした。
キットも揃ったので先週から作りだした。
インストに従うとエッチングパーツが上手くいかないことがあり、エッチングを見ながらランダムに組立てている。
インストが完璧かと言えば必ずしも全て書かれていわけではない。
例えば、主翼のフラップ収納部分の構造材を再現したエッチングは主翼部分の切除は載っているものの
干渉する胴体部分は載っていない。
構造材を取付けてから胴体と擦り合せすると主翼からはみ出した部分(写真の赤枠内)が胴体に干渉する。
無謀と言うか?目検討でデザインナイフを使い切除することに!
赤枠はまだ切除していない反対側の主翼取付け部分。右は半日掛けて納った。
それでも、緑矢印で示した部分は完全に一致していない。(画像をクリックすると大きい画像をみることが出来ます)
オリジナルキットでも調整しないと一致しない。オリジナルの当る部分も調整してこの程度まで来た。
外観はどうなったか確認。
隙間が空いているのはまだ接着していないため。中央のモールド腺はほぼ合っているからまずまずの出来。
後の微調整は接着する時に接着剤の力を借りることにする。
ところで接着剤は大きく分けると2つに分れる。
一つは瞬間接着剤の様に接合部分の隙間を埋め繋ぎ合わせるタイプ。
もう一つは素材を溶かし一体化させて接合するタイプ。
後者はセメダインだがこれにも数種類ある、タイプ別に見れば2種類。
一は接合面の双方に接着剤を塗り少し乾かしてから接合するもの。
他方は接合面を合わせ隙間に流し込むもの。
後者の方が素材を溶かす力が強い様に思う。
この作用を利用し0.1前後の調整を力業でやってしまう。
また、すりあわせをして接着するものの気が付かない凸凹から隙間が出来て仕舞う場合も使える。
瞬間接着剤は素材を溶かさない性質を利用し小さな穴埋めなどパテ代り使える。
難点は硬化するとプラより堅くなって仕舞う。
仕上げに耐水ペーパーを使う時は必ず木片など平らなものを台にし堅い平らなものでならす。
削る厚さがあるときは金工用の金ヤスリで周辺を傷付けないよう荒削りをすると時間を短縮出来る。
マスキングテープで周辺を保護するほどの段差が出来るほど厚くするのは元々失敗。
さてさて完成させる事が出来るかが一番の問題かなぁ~
使用キット:タミヤ 1/32 海軍零式艦上戦闘機21型 http://www.tamiya.com/japan/products/60317zero_fighter/index.htm
エッチング:duard BIG3251 A6M2 ZERO For TAMIYA https://www.eduard.com/store/Aircraft-and-helicopters/1-32/A6M2-ZERO-1-32.html