鈴木ミチの『ベコぶろ』

会津若松市観光大使・シンガーソングライター・赤べこ評論家の鈴木ミチが、音楽の事や日々の出来事を綴ります。

☆ステージカラオケ教室…あれこれ

2011-01-26 17:16:52 | ☆Halca-Do MUSIC☆鈴木ミチ
みなさんこんにちは!

今日は朝からステージカラオケ教室でした。

10月の開講から4ヶ月、おかげさまで10名の生徒さんと楽しいレッスンを繰り広げるに至っております。

そんなステージカラオケ教室ですが、他のカラオケ教室と差をつけるいくつかのポイントがあります。ご入会されるみなさまには、このポイントを知った上で体験からおすすめしています。

☆ボイトレをします☆
ボイトレなんてやらなくていいと仰る方もいらっしゃいますが、『息の使い方』これだけは、表現力を高めるために、短くて10分、ご希望に応じ長くて30分くらい、キーボードを使って、やっていきます。

☆ものまねは推奨しません☆
好きな歌手のものまねをしたい方には教えることができません。
あくまでも、その方の声質、音域に合わせて、歌い方を作り上げていきます。

☆悪いところは指摘します☆

よく、カラオケや歌の好きな方には『悪いところの指摘には耳を貸さない』方もいらっしゃいます。それはもちろんいいのですが、レッスンでは『何故その歌い方が悪いのか』を解明していきます。

☆録音をしたものを聞きます☆
自分の歌なんて聞きたくない!でも上手くなりたい。ズバリ、それは無理。他人目線で聞き直し、良くなったところも耳で実感して頂きたいんです。

☆キーボードを使ってリズム、音程を確認します☆
歌は表現力も大事ですが、リズム・音程があっているからこそ、表現力が生きてくるのです。

と、何点かポイントを上げさせて頂きました。


というのも、こちらと意見が折り合わず、生徒さんに嫌な思いをしていただきたくないですしね。

あるアーティスト(T)さんが大好きな方。Tさんの曲を中心にレッスン受けたいとのご希望。人前で歌うから、ボイトレでも何でもやりますと、ご入会されました。

Tさんの曲は、リズム・コード進行に特徴がある故、すべて同じに聞こえてしまう傾向があり、それを避けるため、ものまねはやめることをまずはおすすめしました。

そして、伸ばして歌うと重く聞こえる箇所は、柔らかく切りながら、リズムに合わせることを重点に。

音の正確性と、息の使い方を練習するため、15分のボイトレをご提案しました。

この内容で、1ヶ月ほど経ったあるレッスン前、いきなり

『Tさんの音楽性を理解していない人にこれ以上教えてもらったところで上達する気がしない』と言われました。『Tさんの曲が全部同じに聞こえる、と言ったのが、音楽にある背景も理解せず、譜面でしか物事を理解できない』ととられたようです。

それは、言い方も悪かったし、私の勉強不足なのですが、他にも

『怒られたのが気にくわない』 →怒っているのではなく、悪いところを直して欲しい

『声がでているのにボイトレなんてやりたくない』→表現力を高めるための息の使い方を勉強してほしい

など、私の考えも否定するような色々なご指摘を受けました。

私は、本当にに良くなって欲しいので、細かい・厳しい指摘もすることもあります。ニコニコ笑って褒めるだけの指導ほど楽なものはありませんよ。

それを求めるならそういう教室を探して頂きたい。

また、女性だから、年が若いからと、小馬鹿にして優越感に浸りたいなら、他でやって頂きたい。歌が上手いから誉めてもらいたいのも一緒。
これが私の思ったことでした…



大半の生徒さんと、毎週真剣に一緒に歌を作り上げ、それでたくさんの元気をもらい、お互いの気持ちが歌を成長させている、最近はそれを実感できるようになってきました。

そんな気持ちを分かち合える生徒さんをお待ちしております!

私の指導にもまだまだ足りないところだらけだとは思いますが、丁寧さと熱い気持ちは負けませんよ~♪

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