こんにちは。
お昼に近づいてきましたが、まだ雲が空を覆っています。時々思い出したように
大雨が降るので、今日は一日この天気なんでしょうね。
さて、先日9月14日は珠洲市上戸町でお祭りがありました。
上戸は北方・寺社・南方と三つの地区に分かれており、このお祭りではそれぞれの地区から
高さ8mにもなる大きな山車を1基ずつ出します。
まずは北方の山車です。
次に寺社
そして、南方です。
上戸の山車は石山と呼ばれる大きな石に見立てた天井の下に歌舞伎の世界を人形で作り出しています。
この人形で作った世界を毎年三つの地区で競います。
今年は北方が「加藤清正の虎退治」
寺社が「清水の次郎長」
南方が「大岡越前出かけの場」でした。
それぞれ、趣向を凝らした正に職人技の出来で見ていて飽きない程のものです。
また、上戸の山車はきゃらげと呼ばれる唄を唄う神様の使いの子供を乗せて動かします。
きゃらげの掛け声に合わせて若い衆(若連中)が「さーやっさー!」と声を張り上げながら
上戸の町内を練り歩きます。
若い衆以外にも見ていた人たちや子供たちまで参加して、皆で曳いていきます。
そして、各地区の決まった場所へ行くときゃらげの子らが勢ぞろいして唄と踊りを披露します。
また、きゃらげの子らは神様の使いなので足を地面に付けてはいけないことになっており、
若い衆が背負ってござを敷いた場所まで連れて行くのですが、太鼓と笛に合わせて全員が猛スピードで走りだすので、
初めて見るときっと驚きます。
夜には山車をお宮の前に停めてきゃらげの子らをおもてなししてくれる家へと回り、きゃらげの子らはそこで
お礼に唄と踊りを披露します。
この時はその家へと隣家の人達も、きゃらげの子らを見に集まります。
一度見ると結構病みつきになる面白さがある上戸の秋祭りを是非皆様も見に来てみてはいかがでしょうか?
上戸秋祭り:毎年9月14日開催
弊社公式ウェブサイトでも紹介しております。
はまののお店:奥能登観光情報 vol.11:上戸秋祭り
Photo:
こんな小さな山車を作るくらい祭りが好きな方もいらっしゃいます。
お昼に近づいてきましたが、まだ雲が空を覆っています。時々思い出したように
大雨が降るので、今日は一日この天気なんでしょうね。
さて、先日9月14日は珠洲市上戸町でお祭りがありました。
上戸は北方・寺社・南方と三つの地区に分かれており、このお祭りではそれぞれの地区から
高さ8mにもなる大きな山車を1基ずつ出します。
まずは北方の山車です。
次に寺社
そして、南方です。
上戸の山車は石山と呼ばれる大きな石に見立てた天井の下に歌舞伎の世界を人形で作り出しています。
この人形で作った世界を毎年三つの地区で競います。
今年は北方が「加藤清正の虎退治」
寺社が「清水の次郎長」
南方が「大岡越前出かけの場」でした。
それぞれ、趣向を凝らした正に職人技の出来で見ていて飽きない程のものです。
また、上戸の山車はきゃらげと呼ばれる唄を唄う神様の使いの子供を乗せて動かします。
きゃらげの掛け声に合わせて若い衆(若連中)が「さーやっさー!」と声を張り上げながら
上戸の町内を練り歩きます。
若い衆以外にも見ていた人たちや子供たちまで参加して、皆で曳いていきます。
そして、各地区の決まった場所へ行くときゃらげの子らが勢ぞろいして唄と踊りを披露します。
また、きゃらげの子らは神様の使いなので足を地面に付けてはいけないことになっており、
若い衆が背負ってござを敷いた場所まで連れて行くのですが、太鼓と笛に合わせて全員が猛スピードで走りだすので、
初めて見るときっと驚きます。
夜には山車をお宮の前に停めてきゃらげの子らをおもてなししてくれる家へと回り、きゃらげの子らはそこで
お礼に唄と踊りを披露します。
この時はその家へと隣家の人達も、きゃらげの子らを見に集まります。
一度見ると結構病みつきになる面白さがある上戸の秋祭りを是非皆様も見に来てみてはいかがでしょうか?
上戸秋祭り:毎年9月14日開催
弊社公式ウェブサイトでも紹介しております。
はまののお店:奥能登観光情報 vol.11:上戸秋祭り
Photo:
こんな小さな山車を作るくらい祭りが好きな方もいらっしゃいます。