天竜区山東にある光明寺は、僧「行基」の開祖(717年)による名刹で、境内には一本杉でつくられた木造としては国内最大の大黒天があります。この大黒天は、行基作の三満虚蔵菩薩で、高さ2.3メートルほどです。
光明寺は元々光明山にありましたが、1931(昭和6)年の火災で焼失し、現在の場所に移設されました。光明山は標高540メートルで秋葉山とともに古代から山岳霊場として知られ、秋葉の火の神に対して、水の神として信仰を集めていました。
光明寺は元々光明山にありましたが、1931(昭和6)年の火災で焼失し、現在の場所に移設されました。光明山は標高540メートルで秋葉山とともに古代から山岳霊場として知られ、秋葉の火の神に対して、水の神として信仰を集めていました。