「プリズンブッククラブ」の読書会のように、人物像や描写についての深い議論まではないのですが、それでも、共通の本を読んで来て6~8人で話し合う機会ってなかなかないので非常に貴重な時間です。楽しい!
ウーフのお母さん、お父さんがウーフを優しく包んでいる様子に、「子どもの自己肯定感」という話題になりました。「最近の子どもは自己肯定感が低いし語彙も少ない。赤ちゃんのころからお母さんが話しかけてあげることが少ないから」「子どもはほっといても勝手にしゃべりだすようになると(最近のお母さんは)思っている」と代表の方がおっしゃっていました。
代表の方が見かけた場面で、若いお母さんが、子どもがおしっこと言ってもスマホをいじりトイレに連れていかないんだとか。おむつをしているしトイレトレは保育園に任せるから大丈夫と言うらしいのです。
子どもにあまり話しかけないし、ぎゅっと抱っこするのも嫌がるお母さんもいるとのこと。もちろん、すべてのお母さんがそうではないし、抱っこするのが嫌な人も、赤ちゃんの頃はそうではなかったけれど、子どもが大きくなって生意気になってきてから嫌になったようです。ストレス耐性が弱いということですねという話にもなりました。
そこで、わらべうたが大事ということを言われました。親にそういうものを与えられなかったとしても、本に接することで別の世界があることを子供たちに示したい。そのために私たちはできることを頑張っていきましょう、という話でした。そうね~結局そういうことに尽きると思います。(批判するだけではしょうがない、そこで何ができるかと考えたときに、という話)
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ちょっと「お母さんが」という単語ばかり並ぶので偏っているなとは感じましたが、結局それを否定したところで自分が親であり子どもにとっての一番の庇護者、責任者であることは変わりないんですよね。ただ、1人で背負いこむのも押しつけるのも違うと思います。温かい社会の一端でありたい。
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