6巻 女型の巨人対応回。
リヴァイ兵長の、
「俺にはわからない、ずっとそうだ…
自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を信じても…結果は誰にもわからなかった…
だから…まぁせいぜい…
せめて悔いが残らない方を自分で選べ」
に痺れた。リーダーシップの放棄とも取れるんだけど、この極限状態ではむしろ的確、という緊張感がたまらん。アニメを思い出しつつなので効果倍増し。
7巻 女型の巨人との攻防。エレン巨人となって戦うも、一度は本人を喰われる(捕らえられる)。リヴァイとミカサによって奪還するも、調査兵団は女型の巨人捕獲に失敗したことで支持母体を失う。
エレンの判断はことごとく裏目に出て、リヴァイ兵長の「何を信じても結果はわからない」という言葉が重くのし掛かる。
圧倒的な巨人の力と、壁の内側にスパイがいるとはっきりしてぞっとする回でもあった。いまなら何と戦っているか分かるけれど、最初は巨人を、訳のわからない厄災のようにしかとらえられなかった。それが、だんだん不気味な敵の影がちらついて、またヒヤリとさせられて引き込まれちゃうんだよなー。
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