花日和 Hana-biyori

進撃の巨人 8~10巻

漫画『進撃の巨人』ネタバレありのメモです。どんどん読んでしまうと内容を忘れがちなので、粗筋などを簡単に記録しています。

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8巻 アニ・レオンハートが女型の巨人だったことが分かる。アルミンの推理により作戦決行。(地下で3人が追い詰められたときのミカサのエレンへの圧力が凄まじい。)エレンは巨人となって応戦するも倒され、ミカサがアニを壁から落とし捕まえるが、アニは周囲を水晶状のもので固めてしまい謎は解けないまま。

一方、壁が欠けた部分からは巨人の顔面が覗き、壁は巨人で出来ていることが判明。ウォール教団のニック司祭はそれを知っていたが、ハンジさんに詰められても謎を話すことはなかった。アニメで見たとき展開にすごく驚いたところ。徹底した謎の秘匿に驚く。ちょっと自爆テロに似ていないか。

9巻 104期兵たちに諜報員の疑いがかけられる。そこへ巨人の集団進入、外から2番目の壁ウォール・ローゼが突破されたとみられ、知性を持った獣の巨人あらわる。ハンジさんたちは、クリスタが謎の鍵を握る出自だと司祭から明かされる。サシャ、故郷で子供を助ける。コニーの故郷壊滅、コニーの母親に似た巨人がひっくり返って歩けない状態で発見される。(村人が巨人化させられたことが今なら分かるけどアニメでみた時はただただ不気味な謎だった)104期兵たちは古城にて巨人に取り囲まれる。ライナーはコニーを命懸けで助け、ユミルは鰊の缶詰を見つけてライナーに問い詰められる。

ウォール・ローゼの壁に穴が空いていないことが判明する場面では、夜間で怯える調査兵士たちの心理状態の描写などが真に迫っていて恐ろしい。なんかこう、情報量がすごいのにそれを繰り出してくるときの演出がまたすごい。

10巻 古城での巨人らとの攻防。ユミルとクリスタの絆が強固なことがわかる巻。ユミル巨人化してクリスタたちを守る。クリスタの本名がヒストリア・レイスと明かされる。ライナーとベルトルトが正体を明かし、ユミルとエレンを連れ去ろうとする。

ライナーがエレンにすごい軽い調子で正体をぶっちゃけて、「俺たちと来てくれればいいんだ」などと言っていたのが逆に驚き。シリアスな場面でテンションがあえておかしいときがあるのもこの作品の特徴だけどこういうやり方もするのね。
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