うるま市の離島浜比嘉島には
神様の暮らした島、神様の眠る島という
伝説が残っています。
海中道路を通って浜比嘉島へ渡り
シルミチューの洞窟へ向かいました。
小高い場所にあるので
近くの海岸に車を止めて歩くことに。
車から降りて海に目をやると
ん?向こうにある小島の岩が顔に見える?
まるでシルミチューの洞窟の方を見ているよう。
少し歩いて行くと鳥居があり
鳥居をくぐって100段あまりの階段を登ると
シルミチューの洞窟が現れました。
ここは琉球開闢の神様アマミチューとシルミチューが
暮らして子どをもうけた場所と言われています。
静寂に包まれた不思議な雰囲気・・・
洞窟内には子宝の授かる鍾乳石があり
「子宝に恵まれる」という言い伝えがあるので
今でも訪れる人が多いそうです。
私達が訪れた時にも
ちょうど女性の方が3名参拝していました。
アマミチューとシルミチューなどの神様が
祀られていると伝えられているのが「アマミチューの墓」
海に突き出た小島(アマジン)の
岩山の小高い場所に造られていています。
琉球開闢の神様が暮らしていた伝説が残っている島・・・
はるか昔の神話の世界とつながっているなんて
ほんとに神秘的な島ですね。
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