写真を撮る・・・

カメラを買い替えた。
毎日が楽しい。
写真は下手だ。
でも、下手なりに楽しい。

私は何のために写真を撮るのだろう？
一番に思うことは「記録」するため。
この一瞬を記録しておく。
もちろん「記憶」としても残るが
「記憶」はどんどん美しくなり
また「風化」もしていく。

だから「記録」しておく。
だから「見たままに写る」カメラが欲しい。

人は言う。
人間の目と脳は素晴らしい。
機械はまだそれほど優秀じゃない。
とても人間の目で見た通りの写真なんて出来ない。
だから、撮った後の写真を加工して自分のイメージに作っていく。
と。

加工して、見た通りの画像を作る。
なるほど！
それならまだわかる。
だけど現実は違う。
素晴らしいといわれる写真の多くは
ほとんど見た通りじゃなく
まるで写真で撮ったかのような「絵」。

だから思う。
写真には「記録」のための写真と
絵作りをした作品としての写真の
2種類があるのだと。

そして私は追い求める。
見た通りに撮れるカメラを。





同じカメラで撮った写真。
面白いです。
これでもまだ私が見たきれいな赤ではないんです。
でも、かなり近いことは近いんです。

そこで思いました。
カメラが賢くないんなら
カメラを賢く変えてあげればいいんだと。
カメラと人間の共同作戦です（笑

さて、これからどうなりますやら。