12月31日(木)大晦日
サントリーホールでのジルベスターコンサート。
毎年ご一緒しているキャンディご一家が、残念ながら突然キャンセル。
10年ぶりくらいで、夫婦二人で出かける。
毎年ホテルで夕食を取るけど、今年は二人だけだし、ファミレスで済ませてから到着。
ホテルの飾りつけは年々地味になっている。
ロビーで聞こえる外国語も、チウゴク語ばかり。
なんか、楽しくない。
長年、大晦日の行事としてきたことだけど、今年で最後にしようかな、と思った。
ホール前のカラヤン広場。
ここもね、イルミネーションはこれだけ、さみしい。
ホールに入ると、さすがに華やかだった。
プログラムを見ると、いつもと趣向がちがっていた。
どうも、オペレッタ「メリー・ウィドウ」をコンサート形式でやるらしい。
まぁ!これは面白いかも・・・と期待する。
開演前。
正面と左右に、字幕スーパーを表示する電光掲示板。
始まってみると、外国人歌手はドイツ語、日本人歌手は日本語、というチャンポン。
ん~、せっかく字幕スーパーがあるのだから、全部ドイツ語でよかったのに。
ツェータ男爵役兼、進行役の方がとてもよかった。
遠目でお顔はよく見えなかったけど、雰囲気としては石丸幹二を思わせる。
オペレッタを日本語で歌われると、ミュージカルっぽく聞こえてしまうけど。
全般的にとても楽しめた。
ひとつの演目を通しでやったので、ストーリーを追いながら曲を味わえた。
今年で最後にしよう、と思っていた気持ちが、来年もこんな演目でやってくれたらまた来たい、と思った。
期待しちゃう。
そして、2016年が明けました。
お決まりの、美しく青きドナウ、ラデツキー行進曲、ソリストのアンコール
などを聴いて、終演となりました。