こういうポスターを、見たことがある方は多いと思う。
動物病院に貼ってありますね。
ところが、こういう状況はどうしたものか・・・。
巣から飛び出したもののうまく飛べなくて、我が家の網戸に激突、足をからませた。
親は近くで心配そうに鳴いている。
このまま足がはずれなくて死んじゃったらどうしよう。。。
(というのは、余計なお世話だった)
助けようと手をだしそうになった私に驚いて、ヒナは床に落ち、親は飛んで行った。
網戸から足ははずれたものの、今度はベランダのフェンスが高すぎて外に飛び出せない。
疲れて、サッシの枠でうとうと寝始めた。
可愛い。
困ったな・・・親から見放されたか。
人間が触ると、親はこのヒナを見捨てることがある、と聞いたことがある。
保護したい気持ちをぐっとこらえて、しばらく見守ることにした。
ヒナも、親も、脅かさないようにカーテンを閉めて、私の方がじっと我慢。
すると、お腹が空いたらしくピィピィ鳴きだすと、親がえさを咥えてやってきた。
何回かそんなことを繰り返し、そっと見ると、こんなところに止まっていた。
あぁ、これならもう心配ないな。
結局この日の晩は、ヒナだけうちのベランダにいて、翌朝親が迎えに来て飛んで行った。
その後来ないけど、きっと無事に巣立ちができたことを祈っている。