旅行と言えば 温泉 花見 時に名所旧跡見学が主だった私ですが 今回は何を血迷ったか乗り鉄の旅をしてきました。
夜行寝台車に乗ったことが無い私はきっと心の奥で夜行寝台車に憧れがあったのでしょう。
旅行会社のパンフレットを見て直ぐに飛びつきました。
人気の商品らしく申し込んでから2か月余り先の日程で5月29~31日に行ってきました。
東京駅発 PM9時50分 夜行寝台列車 サンライズ出雲
私の部屋はB寝台個室でした。
きちんとドアに鍵もかかる安全で清潔なお部屋でした。 部屋を離れるときは暗証番号で外鍵もかかるので安心して買い物やトイレにも行けます。
同行した姉は修学旅行で50余年前に乗ったことが有ってその時はカーテンで梯子を使って2階のベッドに上がったとか言っていました。
乗り心地は・・・・ 揺れましたね~ 今どきの首都圏を走るJRは滑るように走るので ガッタンゴットンの大きな音と共に激しい横揺れにはビックリです。
勿論 ほとんど眠れませんでしたが好奇心と高揚感が勝って疲れは感じませんでした。
翌朝 9時58分 出雲市駅到着
出雲大社をイメージした出入口です。
2日目の出雲大社などは次回のブログに回して今回は鉄道関係だけで~っす。
3日目は木次線と水島臨海鉄道に乗りました。
木次の駅から今年の11月に廃止になる「奥出雲おろち号」で備後落合駅まで約2時間半のトロッコ列車の旅です。
因みに 「木次」と書いて「きすき」と読むらしくホームの駅名版には
❤すきと書いてあります。
トロッコ列車を待つ間にはこんな電車も通り過ぎて行きました。
いよいよ「奥出雲おろち号」入線です。
機関車は最後尾で客車を押して走るそうです。
が 運転手さんは先頭車両に居て 機関車を遠隔操作するとのことです。
先頭車両には窓ガラスが無く トロッコ列車になっていて
雨や強風の時は2両目の予備の客車に移動できるようになっています。
奥出雲おろち号は1日1往復の観光列車なので沿線に居る方が皆さん手を振ってくれています。
中国山脈越えをする列車ですからトンネルも多く
トンネルの中の列車はこんな風に素敵な空間になります。
トンネルを出たらこんな感じです。
高山鉄道ですので傾斜のきついところは3段式スイッチバッグで登ってゆきます。
天空に架かる橋が眼下に見下ろせるようになってきました。
高速道路?もずいぶんと高い所を走っているんですね。 すぐそばにはループ橋も見えました。
奥出雲おろち号ではこんなお土産を頂きました。
その他ポストカードもありました。
そして次は「水島臨海鉄道」に 倉敷から水島までの乗車です。
赤い電車が来たと思ったら おやおや2両目は白っぽい電車です。
臨海鉄道と言っても海は見えない第三セクターの電車です。
時間帯が学校が終わる時間でしたので高校生が大勢乗っていました。
切符 お土産用に封筒に入っていました。
さあ 次は最後の電車 のぞみ 54号 岡山駅発18時58分 東京着22時15分に乗って帰りです。
のぞみ なかなか写真に撮れなくてネットからお借りしたものです。
我が家へは東京駅から常磐線に乗って23時45分頃到着しました。
日付が変わった1時ころにはもうベッドで熟睡です。
次回は 少しばかり観光もしましたので それらをアップしたいと思っています。
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