前々回のブログに書いたように 父の通院は訪問医療に切り替わり 8月24日の午後は訪問医療の事務の手続きにかかりつけの医院に行きました。
その日の午前中には介護保険の見直しの話と今の段階で使えるサービスを
教えてもらうためにケアマネジャーさんに実家まで来ていただきました。
父に認知症が出て一緒に暮らす長兄(父の長男)の事しか分からなくなったこと
私や 姉(父の長女) 姪たち(父の孫)のことは全く分からなくなったこと、
それでも食事はダイニングで兄と一緒にこぼしながらも自分で食べていること
手洗いもトイレを汚しながらも自分で済ませること 入浴も一人でしていることを伝えると やはり 要介護1のようです。
使えるサービスは要介護1でも要介護5でもあまり変わらず施設入所は要介護3からなのだそうです。
施設入所を考えていない今の状態なので 要介護1のまま見直しは
無しということに落ち着きました。
そしてもし父が嫌がらなければ 新しくデイサービスを一週間に1回利用することをお願い致しました。
午後かかりつけの医院で介護の見直しはしないで このまま要介護1のまま
の事を伝えると 「102歳での要介護1は素晴らしいですね」とお褒めの言葉を頂き 手続きに入りました。
訪問医療の説明の冊子 それに沿っての説明が有りました。
基本は月2回の訪問ということでしたが
何と‼ 先生がお一人の開業医さんなのに365日24時間対応してくれると
言うのです。 そして医院に電話を頂ければ 診療時間以外なら先生の
スマホに転送されるということでした。 もし転送されない場合はということで先生のスマホの電話番号も書いてあり 説明も受けました。
急な発熱 転んでケガをしたなどの場合 対応してくれるそうです。
当然のことながら 私と兄のスマホの番号も書類に書き込んできました。
そして事務の方に 「寝たきりでは無いのに小さな床ずれが出来たので
お薬の処方を先生にお願いできますか?」と尋ねると
「床ずれは 恐いですから もしあっという間に広がってしまったら大変です。 予約は31日でしたが 今日外来の時間が終わり次第 お宅に伺い診察させて頂きたいと思います」の返事です。
何という 早い対応です。 心から信頼できると思いました。
夕方先生がお見えになり 父がいつもいる居間まで入ってきて
父の床ずれの部分を見て 処方箋を書いて下さり 塗り方の説明を
してくれました。
そして父の座っている姿 時間の長さなどから 多分寝ている時では
無く殆ど居間にいて身動きもしないで籐椅子に座っている時間に出来てしまったことなどが告げられ クッションの当て方 クッションの種類を教えて頂きました。
血圧を測り 聴診器を当ててその他の所の不具合が無いことを確認して
次回31日に又様子を見に来てくれることを約束して帰られました。
先生が帰られた後 私と兄はお互いホーっとして 「これで安心だね。」
と頷き合いました。
そして飲兵衛ではないものの毎晩 晩酌を嗜む私たち兄妹は
「ねえねえ、 先生って晩酌しないのかしら? 今はコロナでともかくとして会合でお酒を飲む機会もあるでしょうに・・・」
お若い先生です。 動きも指示も テキパキです。
でも「先生 ご自身のお身体もいたわってくださいね。」と感謝をしつつ心の中で手を合わせました。
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