令和6年10月25日(金)
名古屋鉄道主催 2024年 秋 常設開催❻
「❺開創1300年!!奈良時代から続く財賀寺のご開帳」の続きです。
本堂内へ入りました。
そこには沢山の立派な仏様が安置されていました。
堂内をぐるっと円を描くように仏像が並べられています。
正面の方
青いラインから奥へ入ると、
写真撮影は出来ないそうですが、こっちからなら大丈夫だそうです。
ご本尊様と同じ千手観音様。
御開帳されているご本尊様は奥の正面に安置されていましたが、
こちらからはお顔を写すことが出来ずw
実際近くへ行ってお顔を拝見させていただきましたが、優しそうなお顔をされていました。
大きな木造の千手観音様でしたよ。
こちらの仏像は写真OKです。
こちらは金毘羅王
金毘羅さんです。
ワニを神格化したものとの説明文がありました。
迦楼羅王
カルラ=ガルーダ
ビシュヌ神の乗り物
インドネシアのガルーダ航空はこれです。
阿修羅王
憎悪や怒りを司る神
右手に月輪、左手に日輪を持つ。
こちらは神母天
鬼子母神ですね。
お面をかぶっています。
あのお面を外すと、鬼の形相があらわれるのかな?
風神
こちらは雷神
難陀竜王
風雨を司る龍神様
頭に乗っているのは龍
尻尾も生えているそうですが、見ることが出来ませんでしたw
奥の右側に安置されている仏様
提頭頼吒(だいずらた)
東方を守護する四天王、持国天です。
奥の左側に安置されている仏様
これらの仏様。
尊名不詳になっておりましたw
残念なことに、尊名不詳の仏様が多かったです。
今、御開帳されている期間だけ、
これらの仏様が出されているそうです。
普段は見ることのできない仏様。
見ることができて、良かったです。
大黒様もおられました。
あの人、住職さんかな?
そろそろお暇いたします。
堂内から出ました。
下の駐車場の近くに、秘仏の文殊菩薩様も拝観できるということなので、
これからそちらの方へ行ってみることにします。
続きはまたにします。
とても貴重な、たくさんの仏様を見せていただき、
感謝です。
仏教徒ではないけれど、仏像を見ると心穏やかになります。
特別な力が備わっているのでしょうか。
特に観音様が好きです。千手観音様、美しいけれど御髭が・・・。
そして、ガルーダ像もあるとは!!
ヒンズー教と仏教との関係について改めて気づかされました。
御開帳の期間のみの貴重な仏像を見ることができたので、行って良かったです。
ちょっとユーモラスな感じの仏像でしたが、沢山あって見ごたえがありました。
詳しくはわかりませんが、神様と仏様が混じっていたような。
神仏習合の名残でしょうか。
ありがとうございます。
今回の御開帳で、特別に公開された仏像の数が多くて全部は写せませんでした。
実はさらに奥にも通路があって、そこにもお大師様の仏像や掛け軸などなど、沢山のほうもつがありました。
写真は禁止されていましたw
ありがとうございます。